ウォーターサーバーには「卓上型」と「床置き型」があります。コンパクトな卓上型ウォーターサーバーはキッチンカウンターなどの台上に設置することが可能で、自宅のスペースを有効活用できます。また、定期的に水を運んでくれる「宅配型」以外にも、ガラス製のものやペットボトルを自分でセットするタイプなど種類は豊富。今回は卓上型にフィーチャーして、さまざまなウォーターサーバーを紹介します。
インテリアの一部として欠かせない存在に!? 超おしゃれな卓上型ウォーターサーバー
機能性や費用、衛生面なども重要なポイントですが、やはりご自宅のインテリアに馴染む、おしゃれなウォーターサーバーが欲しいですよね。
グッドデザイン賞を受賞した機種を取り揃えた「フレシャス」は、ルックスはもちろんラインナップの豊富さでも人気があります。丸みのある可愛らしいデザインの「デュオ・ミニ」、スタイリッシュな「サイフォン・プラス」、温かみのあるデザインが魅力な「アクウィッシュ」などがおすすめです。「プレミアムウォーター」の「スリムサーバーⅢ」はシンプルかつ洗練されたデザインで、どんなインテリアにも馴染みそうです。
機能よりも何よりもおしゃれなものが欲しい!という方は、ガラス製のウォーターサーバーをチェックしてみてください。ガラス容器+蛇口と言うシンプルな構造のため、お手入れが簡単ですし、サーバーに氷を入れれば冷水も作れます。さらに、スライスしたフルーツを入れてフレーバーウォーターを作ったり、果実酒やサングリアを作ればインスタ映えすることは間違いないでしょう。ガラス製ではインテリア雑貨メーカー「ダルトン」がおすすめです。
ペットボトルをセットする卓上型ウォーターサーバーは、入門用としておすすめ
ウォーターサーバーといえば、定期的に水を運んでくれる宅配型の印象が強いかもしれませんが、先ほど紹介したガラス製や、市販のペットボトルをセットして使用するウォーターサーバーもあります。
ペットボトルを使用するタイプは冷水/温水に対応しているものも多く、コーヒーやお茶を飲む時、料理を作る時など、すぐに冷水やお湯が欲しい時に便利。
サーバーも比較的お手頃価格ですし、一度購入すれば使用時のペットボトル水の代金と電気代だけで利用できます。ある程度決められたスパンで水を購入する必要がある宅配型よりもこちらのほうが使い勝手が良く、ランニングコストが掛からないので経済的だという意見も多々見られます。ただし、水をひと月にたくさん使うというご家庭は、水をその都度購入する手間も考慮すると宅配型のほうが便利な可能性も高いです。使用状況を踏まえて検討しましょう。
ペットボトルをセットするタイプは、試しにウォーターサーバーを使ってみたいという方が入門用として使うのもおすすめです。
このタイプでは「ニチネン」や、デザイン性に優れた「Toffy」の「K-WS1」(写真)、後ほど詳しく紹介する「コンビニサーバー」が特に人気です。
台(スタンド)を活用して、卓上型ウォーターサーバーをもっとおしゃれで使いやすく!
卓上型ウォーターサーバーとセットで用意すると便利なのが、スタンド(台)。いざサーバーを置いてみたら給水位置が低くくて使いにくいという方や、サーバーをもっとおしゃれに置きたい方におすすめです。
木製やステンレス製であったり、中にはボトルラック付きの便利なタイプもあり、家具用品店やネットショッピングを見ると多種多様なスタンドがあります。ガラス製のサーバーはスタンドもセットになっている場合が多いです。
なお、スタンドを自分で選んで購入する場合は、サイズとスタンドの耐荷重を忘れずに確認してください。
また、家電メーカー「アマダナ」(写真)とプレミアムウォーターがコラボしたウォーターサーバーは、木製置台も付属しています。サーバーのカラーバリエーションはホワイト/ブラック/ブラウンの3色で、シンプルかつ親しみのあるデザインが魅力です。
省スペースが可能な小型の卓上ウォーターサーバー
より小型なウォーターサーバーが欲しい方には、フレシャスの「デュオ・ミニ」がおすすめ。サイズは「25(幅)×29.5(奥行)×47(高さ)cm」と、他の卓上型サーバーと比較してもとても小型です。
その他、小ぶりなものを紹介すると「アクアセレクトライフ」は「28(幅)×34.5(奥行)×75.3(高さ)cm」、水道直結型のウォータースタンド「ウォータースタンドマリン」は「18.1(幅)×42(奥行)×37.5(高さ)cm」、「アクアクララ」はレギュラーボトル装着時で「27.2(幅)×42(奥行)×75.6(高さ)cm」、「シンプルウォーター」は「30(幅)×32(奥行)×57(高さ)cm」となっています。
幅が狭いぶん高さがあったり、高さはそれほどでなくても奥行きがあったり、サイズ感はそれぞれ異なります。また、卓上型の多くはボトルを上にセットしたり、上蓋を開いてボトル交換するタイプが多いです。そのため、高さはある程度余裕を持っておきましょう。また、本体のサイズは問題がなかったけれど、ボトルをセットしたら収まらなくなった! という事態がないように気をつけましょう。