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20代の年収が高い会社ランキング、トヨタ、日立を抑えて1位になったのは?

2019.01.30

社会人として最初の一歩を踏み出す人が多く、さまざま経験を通して急激に成長していく20代。

この年代の年収が高いのはどんな企業なのだろうか。今回はキャリコネが発表した『20代の年収が高い企業ランキング』をユーザーのコメントと一緒に紹介しよう。

20代の年収が高い企業ランキング

知名度のある大手企業が並ぶ結果となった。国税庁のデータによると、日本の20代前半の平均年収は約262万円、後半が約361万円。対してランクインした企業は10位の東芝で496万円と、かなりの高水準であることがわかる。

1位:アクセンチュア(平均年収610万円)

「評価されると一気に給与が増えるようなモチベーションコントロールがたいへんうまくできている印象。良くも悪くも評価者に適正に評価されて評価会議でアピールしてもらうしかないのでその意味でも上司との関係を良好に保つことがこの会社でうまくやるためには必要。ただし、たとえ失敗しても次のプロジェクトで成果を出せば挽回が可能なのは良い社風」
(経営コンサルタント/20代前半男性/年収約700万円/2014年度)

2位:日立製作所(平均年収562万円)

「報酬は同業他社のなかでは多いほうだと思う。基本給も年に1回の昇給により年功序列で上がっていく。しかしベースである基本給はあまり高くないため、残業代をもらわないと入社当初は厳しいかもしれない。賞与は年2回で5.7か月分ほど出る。ボーナスの額は多いほうだと思うので満足している」
(システムエンジニア/20代後半男性/年収500万円/2017年度)

3位:トヨタ自動車(平均年収548万円)

「メーカーのなかでは給与は高いと感じる。また査定に関しても、妥当であると感じる。上司とフィードバック面談があり、その場で良い点、改善すべき点を述べてくれる」
(研究開発/20代後半男性/年収700万円/2018年度)

4位:三菱UFJ銀行(平均年収546万円)

「新卒は年収300万円程度から開始し、年に50万円ほど昇給する。残業の多い部署であれば20代後半で1000万円を超える人もいる」
(法人営業/20代前半男性/年収400万円/2011年度)

5位:三菱電機(平均年収528万円)

「毎年ゆっくりと上がっていきます。営業ではありますが、業績はチーム単位で管理されるため、ある程度結果が出なくてもチーム内でカバーし合うことが可能です。逆に結果が出た場合はボーナスに大きく反映されるためモチベーションアップにつながります」
(法人営業/20代前半男性/年収450万円/2015年度)

6位:デンソー(平均年収527万円)

「やはり大手だけあり他社と比べてもかなり高いと思います。定時昇給3万円・残業代がすべて出るのはこのご時世かなりありがたいです。ボーナスも年6か月分ぐらい出ます。最近、成果報酬制にかわりつつありますが、まだまだ年功序列の風潮が残っており、長く働けばそのぶん結果が得られる会社です」
(技術関連職/20代後半男性/年収600万円/2011年度)

7位:ソフトバンク(平均年収526万円)

「同世代のなかではたくさんもらっていたほうだとは思う。ボーナスも羽振りがよく、TOEICの点数に応じて金額が上乗せされたり、営業実績によるインセンティブも万円単位でもらっていたりした」
(代理店営業/20代前半女性/年収500万円/2014年度)

8位:大和証券(平均年収513万円)

「28歳入社7年目のリテール営業で年収850万円です。ボーナスの変動がかなり大きく、個人の実績と会社全体の利益に影響される。多いときは半期のボーナスで200万円、300万円になることもあるが、本当に悪いときは30万円~50万円。査定は明確で収益や販売した量により決定し、多少上司との関係性が影響する」
(コンサルティング営業/20代後半男性/年収800万円/2011年度)

9位:三井住友銀行(平均年収498万円)

「入社直後から数年ではさほど大きな差は見られない。しかし、年数が経てば経つほど個々人の能力により大きな差が見られる。自分に関して言えば、おおよそ評価は納得のいく説明がもらえた」
(法人営業/20代前半男性/年収420万円/2012年度)

10位:東芝(平均年収496万円)

「風通しはそんなに悪くありません。年に2回ボーナス面談があります。成果の他に上長の判断によって決められます。メーカーの大企業であるぶん、福祉厚生がすごくしっかりしているところがいいところだと思います。給与については、そんなに高いほうではないと思います。ボーナスは多いです」
(営業事務・管理事務/20代後半女性/年収500万円/2012年度)

<調査概要> 「20代の年収が高い企業ランキング」
調査対象:『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20代のユーザーから給与・残業情報が10件以上寄せられた企業

関連情報/https://careerconnection.jp/
構成/ino

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