ドラム式洗濯機の最小/最大サイズは?
現在あるドラム式洗濯機のなかで最小サイズは、前述したDAEWOOの「DW-D30A」だ。では最大サイズでたくさんの洗濯物を洗えるのは、どの製品になるのか? 国内メーカーの中では、東芝の「TW-127X7L/R」と日立の「BD-NX120C」の2つが業界トップクラスだ。
洗濯容量はどちらも12kgだが、奥行きは東芝の「75cm」、幅は日立の「73.5cm」が業界最大となる。
【参考商品】
東芝TW-127X7L/R製品ページ (公式サイト)
日立BD-NX120C (公式サイト)
マンションサイズの防水パンに合うドラム式洗濯機は、どう選べばいい?
マンションやアパートに設置されている一般的な防水パンは、幅約64cm×奥行約64cmとなっていることが多い。幅と奥行がそれ以下のドラム式洗濯機なら、大半の賃貸物件で設置できるはずだ。
ドラム式洗濯機のサイズを一覧で見る場合は?
各メーカーの製品サイズを比較したいときは、「主要メーカー全機種の寸法サイズとスペック比較」のサイトが参考になる。しかし、こちらは2017年版しかないため、それ以降に発売された製品のサイズを見たいときは、メーカーの公式サイトで確認しよう。
【参考】
2017年最新・主要メーカー全機種の寸法サイズとスペック比較
コンパクトサイズのドラム式洗濯機を選ぶなら?:パナソニック編
パナソニック製でコンパクトなドラム式洗濯機を選ぶのであれば、「NA-VG730L/R」がおすすめだ。ナノイー機能はないが、服が傷みにくいよう、「室温+15℃」のヒーターで優しく乾かしてくれる機能がついている。
【参考商品】
NA-VG730製品ページ (公式サイト)
コンパクトサイズのドラム式洗濯機を選ぶなら?:日立編
日立製品は大きめに見えるが、内寸奥行54cm以上の防水パンであれば入る作りになっている。一番コンパクトな「BD-SG100CL」でも、洗濯容量10kg・乾燥容量6kgと大容量なのが特徴だ。
【参考商品】
BD-SG100CL製品ページ (公式サイト)
コンパクトサイズのドラム式洗濯機を選ぶなら?:シャープ編
シャープ製品で一番コンパクトなのが、「ES-S7C」だ。プラズマクラスター機能もしっかり搭載しているので、服の匂いが気になる人にもおすすめだ。
【参考】
ES-S7C製品ページ (公式サイト)
これまでに紹介したように、現在は高性能でコンパクトなドラム式洗濯機が数多く存在する。自宅が狭いからとあきらめていた方は、ぜひ一度、洗濯機置き場のサイズを測ってみてほしい。そろそろ買い替えのタイミングなら、ぜひドラム式洗濯機も選択肢の1つに入れてみよう。
取材・文/ねこリセット