働いている人の声
年齢・本業:42歳、介護福祉士
――なぜ執事になろうと思ったのですか:
人と接する職業なので自分に向いていると思ったので。
――やっていて嬉しかったことはありいますか:
お客さんが執事である僕の存在を常時必要としてくれるところにやりがいを感じています。
――やっていて難しい点はありますか:
きめ細かい気配りが必要なので、ちょっとした段差でも転ばない声かけしたり、特に雨の日なんかは、お客さんが転びそうになった時にキャッチできるように見守り続けないといけないことがすごく緊張感があります。
街中を歩くと、目立つ格好をしているので他の人たちの視線が少し気になり恥ずかしいきもちになります(笑)
年齢・本業:52歳、会社経営
――なぜ執事になろうと思ったのですか:
やったことない職業に興味があったので。
――やっていて嬉しかったことはありいますか:
自分自身が執事の服装で仕事することにカッコいいというイメージが持てて嬉しい気持ちになります。
――やっていて難しい点はありますか:
服装は常にジャケット着用なので暑い日は少し大変です。服装や髪型が乱れることもNGなので、常時、容姿のチェックはかかせません。
年齢・本業:35歳、俳優
――なぜ執事になろうと思ったのですか:
役になりきるといったことが本業の演技と通じるところがありそうだったから。
――やっていて嬉しかったことはありいますか:
台本がなく、お客さんによって正しい回等が異なってくるといった、決まったことがなく考えさせられることに執事の楽しさを感じます。
――やっていて難しい点はありますか:
買い物など一緒にしていると、ついレンタル彼氏のような感じになってしまいがちですが、
レンタル執事はあくまで執事役であり、彼氏ではないので、そこの気持ちの維持を集中していないと敬語を使うのを忘れてしまったりすることがあります。
なかなか幅広い人が働いてますね!ちょっと変わった副業に興味のある方はいかがでしょうか?同社ではレンタル彼氏やレンタル家族のサービスも行っているので、執事が無理そうな人はそちらにチャレンジしては?
取材・文/稲垣有紀