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平成のうちに観ておきたいバディ映画&ドラマのおすすめ34選

2019.01.23

おすすめバディドラマ

(1)刑事が主人公のドラマ

『リーサル・ウェポン』(2016年~)

映画編で紹介したストーリーとほぼ同じ。ドラマ版も人気で、シーズン3の更新が決定済み。

しかし、リッグス役のクレイン・クロフォードの素行が悪すぎて降板になってしまった。さらに、マータフ役のデイモン・ウェイアンズまで持病が理由で降板。

リッグスもマータフももういないが、『リーサル・ウェポン』は不滅……!

『特捜刑事マイアミ・バイス』(1984年~1990年)

映画編で紹介した『マイアミ・バイス』の元となった人気ドラマで、全5シーズンが放送された。

マイアミデイド警察のジェームズ・ソニー・クロケット(ドン・ジョンソン)は、麻薬組織を相手におとり捜査を行うワイルドでセクシーな刑事。兄の仇をうつためにニューヨーク市警からマイアミにやってきたリカルド・タブス(フィリップ・マイケル・トーマス)とバディを組むことになる。

『ホワイトカラー』(2009年~2014年)

全6シーズン放送された本作は、“FBI×犯罪者”という異色のバディもの。不思議な魅力を持つ美貌の天才詐欺師ニール・キャフリー(マット・ボマー)と、知能犯を扱う“通称・ホワイトカラー”で働くFBI特別捜査官ピーター・バーク(ティム・ディケイ)が協力しながら事件を解決に導く。

“天性の人たらし”であるニールは、女性だけでなく周囲の男性も懐柔してしまう。相棒のピーターも、なんだかんだ言ってニールには甘い。

『バトル・クリーク 格差警察署』(2015年)

ミシガン州ののどかな田舎町バトル・クリークに左遷されたFBIのイケメンエリートと、ひねくれ者のやさぐれ刑事がバディを組むクライム・コメディ。シーズン1のみ放送された。

何もかも完璧なミルト(ジョシュ・デュアメル)と、何もかもうまくいかないラス(ディーン・ウィンタース)。正反対の二人だが、バディとして動く中で次第に心を通じ合わせるようになる。

『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(2015年)

生田斗真・小栗旬主演のTBSドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』は、神崎裕也の漫画『ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ-』が原作。

同じ児童養護施設で育った龍崎イクオ(生田斗真)と段野竜哉(小栗旬)は、母親同然だった結子先生(広末涼子)が何者かに殺害されるのを目撃する。しかし、この事件は闇に葬られてしまった。結子先生の仇を討つため、イクオは刑事に、竜哉はやくざになって事件の真相を解明する。

『相棒』(2000年~)

現在シーズン17が放送されている、テレビ朝日の人気刑事ドラマ。一応バディものだが、杉下右京の相棒は定期的に変わる。1代目は亀山薫(寺脇康文)、2代目は神戸尊(及川光博)、3代目は甲斐亨(成宮寛貴)、4代目が冠城亘(反町隆史)。

相棒のキャラクターによって、右京の様々な側面が引き出されている。

(2)探偵が主人公のドラマ

『SHERLOCK/シャーロック』(2010年~)

英国人俳優ベネディクト・カンバーバッチが現代版シャーロック・ホームズを演じる、BBC製作の超人気ドラマ。

戦争帰りの元軍医ワトスンは、後遺症に苦しみながら家賃の高いロンドンで細々と生活していた。そんなある日、友人から私立探偵シャーロック・ホームズを紹介され、家賃節約のためベーカー街221Bで同居生活をすることになる。

『名探偵ポワロ』(1989年~2013年)

英国人作家アガサ・クリスティーが生み出した愛すべき名探偵、エルキュール・ポワロ。あの『名探偵コナン』も憧れる、“灰色の脳細胞”の持ち主だ。

ベルギー人のポワロは、元刑事。ピンと跳ね上がったヒゲがトレードマークで、小柄な体格をしている。かなりの自信家だが、どこか憎めない愛嬌のある性格。ポワロの“ワトスン役”は、英国紳士のアーサー・ヘイスティングス大尉だ。正義感が強く真っ直ぐな性格をしているヘイスティングスは、親友ポワロのことをとても尊敬している。

(3)弁護士が主人公のドラマ

『SUITS/スーツ』(2011年~)

日本版ドラマも放送されたばかりの、大人気弁護士ドラマ。現在シーズン8が放送されている。シーズン開始当初は経験値と年齢に差があるので、対等なバディというより、師弟愛的な要素が強い。
ニューヨークの一流法律事務所で働く一匹狼の弁護士ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)は、ある日超優秀だが不運な青年マイク・ロス(パトリック・J・アダムス)と出会う。若い頃の自分に似ているマイクをいたく気に入ったハーヴィーは、事務所に噓をついて無資格者のマイクをアシスタント弁護士として採用する。マイクはハーバードのロースクールに余裕で合格できる頭脳の持ち主だったが、自身が進学するのではなく、替え玉受験によって生計を立てていたのだ。

取材・文/吉野潤子

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