【2:30経過】
4、フライパンを中火にかけて温め、ゴマ油をひき、チヂミのタネを流して両面焼く。途中、フタをして蒸し焼きにする。
★POINT
火加減は中火です。弱すぎると生地が硬くなるし、強すぎると表面だけ焦げてしまいます。焼き色を見ながら箸などでつつき、餅が柔らかくなっていればそれでOKです。
焼いたチヂミをカットし、しょう油を酢を合わせた酢醤油を添えれば完成です!
【5:00経過】
いかがでしょうか。そもそもでフワフワ、モチモチのチヂミですが、お餅が入ることでさらにモッチモチになっちゃいました。あっさりした味付けなのでお酒のアテはもちろん、子供のおやつにも最高な一品です! チヂミは韓国料理ですが、このもちチヂミはクセが弱いので、紹興酒やマッコリだけでなくビールやワインなどとも相性良いいですよ! ぜひ、ご賞味ください。それでは、今宵もどうぞ良いお酒を♪
『お料理うんちくツイート』~鏡餅とはスーパー縁起物フードだった!~
鏡餅とは、新年の神様の依り代(宿る場所)として置くものであり、正月期間はずっと飾っておくものとされている。地方によっては日にちが違ったりするが、基本的には1/11に鏡開きをするのが通例である。年神様が鏡餅を依り代としたため、年魂が餅に宿ると言われている。我々人間は、その年魂を食べることでその年1年を元気に過ごす力の活力になると考えられ、鏡開き後に餅を食べるという風習に繋がるのだ。ちなみに、お年玉もこの年魂を分け与えてもらうことから由来している。
文/ムッシュ・フジタ