この選手たちに注目！2020年に光り輝くスポーツ界の原石

フィギュアスケート界の星★GPファイナル初出場！リンクに咲く3回転半

紀平（きひら）梨花〈関大KFSC〉

2002年生まれ。6種類の3回転ジャンプをマスター。2018年、GPシリーズデビュー戦となったNHK杯で優勝し、続くフランス杯も制し、ファイナル進出を果たした。ちなみに、デビュー戦Vは日本人初！

［注目ポイント］世界で初めてアクセル〜トゥループの3回転コンビネーションを公式戦で決めた。

ブラインドサッカー界の星★東京パラに向け強化着々日本代表エースストライカー

川村 怜（りょう）〈F.C.アヴァンツァーレつくば〉

1989年生まれ。ポジションはフォワード。視覚障害者サッカー（5人制）日本代表キャプテン。2013年、代表デビュー戦で王者ブラジルから得点を挙げ、主力に定着。東京パラで初のメダルを狙う。

［注目ポイント］足に吸い付くドリブル、フェイント、終盤の運動量（スタミナ）でゴールを量産。

ラグビー界の星★医師を志すエリートアスリート！

福岡堅樹〈パナソニック ワイルドナイツ〉

1992年生まれ。ポジションはウィング。筑波大時代の2015年、W杯メンバーに選出。2016年には7人制日本代表でリオ五輪出場を果たした。W杯後は医師を目指す。

［注目ポイント］「チーターより速いのでは」とジョーンズ前監督に言わしめた、ぶっちぎりトライゲッター。

空手界の星★五輪初代女王を目指す空手界の綾瀬はるか

清水希容（きよう）〈ミキハウス〉

1993年生まれ。仮想の相手に対しひとりで演武を行なう「形（かた）」の第一人者。2013年に全日本選手権を史上最年少で制覇。世界選手権、アジア大会など国際大会でも優勝多数。

［注目ポイント］速さとキレが特徴の「糸東流（しとうりゅう）」の担い手。心技体の一致性を追い求め、日々鍛錬。

取材・文／江橋儀典
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