◆高橋晋平の憂鬱な月曜日を楽しくする研究会
【月曜が嫌いな奴は、意識高い奴よりも新規事業を考えられる説】
日本には、休日明けの月曜が嫌いな人が多すぎる……。その現状を改善するため、月曜日を楽しくしたい人のコミュニティ「月曜クラブ(通称:月ク)」が立ち上がりました。この連載では、月曜日の憂鬱を減らし、一週間を楽しく過ごす方法を研究、紹介していきます。
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今回は、とある仮説に対する検証記事です。
月曜が嫌いなサラリーマンは、仕事が好きな意識高いサラリーマンよりも、おそらく会社や社会に大きな不満を持っています。新規事業は「不の解消」から考えよ、とよく言われます。つまり、月曜が嫌いな奴らが自分たちの不満をヒントにしたら、ニーズがあるビジネス企画を考えられるのではないか? それを検証するために、月曜クラブのメンバーに集まってもらい、アイデア会議を実施してみました。
【メンバー】
写真左から時計回りに
山田さん(製薬会社)
橋本さん(編集者)
吉岡さん(広告代理店)
編集担当者
高橋(この記事の筆者。起業家だが月曜が大嫌い)
岡島さん(メーカー)
※個人のプライバシーのため、参加者は仮名・顔隠し
高橋(筆者):…というわけで、皆さんにこの場で、憂鬱な月曜に特に感じる不満をぶちまけていただき、それを解決できるようなビジネス企画を考えてみたいです。どなたか、最近月曜にあった嫌なことを発表していただけますか?
岡島:いいですか? 私、ちょっと恥ずかしいんですけど、ストレスが祟って、月曜になるとちょっとだけ尿漏れするようになってしまったんです。
橋本:めちゃくちゃわかります。会社のせいで体がおかしくなっているんですよね。
高橋:なるほど、ではこの尿漏れに関するビジネス企画を誰か思いつきますか?
編集担当:パンツにセンサを入れて、IoTで尿漏れを感知して、知らせてくれるとかですかね?
橋本:全然ダメですね。そもそも、そういう無意味な新規事業とも言えない仕事がこの世に横行して、いらないものが増えて、その結果みんなの作業量がどんどん増えて行ってしまっているんですよ。
山田:ちょっとだけ尿漏れをしているってことは、完全には漏らしてないってことです。それはいいことですよね。それに、実は世の中の多くの人間は、尿漏れをしているのに気づいていないのかもしれないんですよね。それをはっきりと認知してるってことは、むしろ他の人より優れているってことなんですよね。
吉岡:EXILEとかに尿漏れした方がいいっていう歌をうたってもらったら、社会全体が目を覚ますと思うな。
山田:そのままの自分に自信を持っていいんですよ。
岡島:みなさん、受け入れてくれてありがとうございます。