「出世する男性、経営者は、定期的に神社に参拝している方が多いです」と断言するのは、人気占い師・流光七奈さんだ。
彼女は幼少期から次元を超えた見えない世界とつながる能力があり、多くの経営者から信頼され、様々な相談を受けている。多くの著書があるが、最新刊『厄除け・開運・パワースポット ニッポンの神社2019-2020』(主婦の友社)も好評だ。
「本を作るにあたり、全国各地、多くの神社に行きましたが、境内には業績が好調な企業が奉納した石灯籠や、お酒の樽などがあります。皆さん、神様との縁を深めて業績を上げているんですね」(流光さん・以下同)
そこで、@DIME読者のために、“仕事がうまくいき、出世する参拝方法”を伺った。
「お参りする神社はどこでも構いません。ご自身がピンときた神社に行って、神様に日々の感謝を述べることが大切です。大前提として“神様は人間に近い”ということを覚えておいてください。神社は、“優しく厳しい、尊敬する上司の自宅”という感覚で行くといいですよ」
それゆえに、身だしなみはきちんとしたい。顔を洗い、シャツを着て、ジャケットを羽織るなど、姿勢を正していくとベストだ。
神様は人間に近いとはいえ、作法はそれほどうるさくないという。巷で言われているように、“参道の中央は歩いてはダメ”とか、“手水舎で左側からすすがないと罰が当たる”などは、あくまで人間が決めたルールなので、そこまで厳密に守らずとも大丈夫。おおらかでまっすぐな気持ちで会いに行くことが大切なのだ。
そして、出世のために、効果的な参拝方法を伺った。
「最初に神社に行って、神様、この願いを叶えてください……というのは避けたほうがいいいです。初対面の人から、ゴリゴリにお願いをされたら嫌な気持ちになりますよね。まずは“私は〇〇に住む〇〇〇と言うものです”と挨拶をする。その後、これまでの人生への感謝の気持ちを述べる。そして、今、こんな悩み事を抱えているのですが、どうしたらいいのでしょうか?”というように、神様に相談をするのです」
大切なのは、お願いをするのではなく、相談をするという意識。
「神様は、希望が叶いやすいように道筋を整えてくれます。例えば、“給料が上がるにはどうしたらいいでしょうか”と相談した直後に、たまたま出会った人と仕事の話が盛り上がり、いい条件でプロジェクトがスタートし、成功した。また、“出世するにはどうしたらいいでしょうか”と相談した直後に、社長とたまたま話す機会があり、現状を変えるヒントについて話したら、異例の大抜擢につながったなど、枚挙にいとまがありません」