忙しいビジネスパーソンは、仕事でランチや夕食を食べる暇がないことも多いものだ。ふとお腹が空いたとき、乗り切るためにはどうすればいいか。健康の観点からの対処法を管理栄養士でダイエット指導も行う高杉保美さんに聞いた。
仕事中に空腹を乗り切るための対処法
忙しくて仕事中にランチや夕食を食べる暇がないときもある。空腹が気になって集中できないときはどうすればいいか。高杉さんに対策となるアイデアを出してもらった。
●空腹の効果を感じる
「短時間の空腹は、身体に良い影響をもたらします。細胞が活性化し、アンチエイジング効果や脂肪燃焼効果が期待できます。空腹の効果を感じましょう」
●水や炭酸水を飲む
「水分を飲むことで、空腹を紛らわす事ができます。特に炭酸水はお腹がふくらみやすく、血行促進作用で肩こりなど予防にもいいです。炭酸水は無糖のものを選びましょう」
●コーヒーにココナッツオイルやMCTオイルを加えて飲む
「コーヒーの香りには食欲を抑制する作用があります。ココナッツオイルやMCTオイルなどは、エネルギーになりやすい中鎖脂肪酸。時間がない方のエネルギー補給にはとてもおすすめです」