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生命保険でお悩みの方必読!貯蓄型保険の種類やメリットをわかりやすく解説

2018.12.20

万が一に備えて、入っておくと安心な「生命保険」。そのなかでも、保障を得ながらお金まで貯められる「貯蓄型保険」という商品がある。一見、メリットしかないように思えるが、本当にそうなのか。サービスの詳細に迫ってみた。

貯蓄型保険は本当に貯金できるの?

貯蓄型保険は、満期時には「満期保険金」を、解約時には「解約返戻金」を受け取れる。貯蓄型保険は返戻率が平均105~110%に設定されているので、満期まで積み立てれば貯金は確実にできることになる。

しかし、保険を早期に解約すると、解約返戻金は「これまで払ってきた額よりも少なくなる」ことが多い。貯蓄型保険は、このデメリットを承知のうえで、契約する必要がある。

貯蓄型保険のメリットってなに?

貯蓄型保険の最大のメリットは前述のとおり、保障を受けながらも受け取れる保険金が、支払った額より大きくなる点だ。この手の商品の中には、子どもの進学費用に備えた「学資保険」や、老後に備えた「個人年金保険」などがある。将来を見据えて、こういった保険を使い分けるといいだろう。

けっきょくどれがいいの? 貯蓄型保険のランキングをチェック!

いざ貯蓄型保険に入ろうと思っても、いったいどれを選ぶのがベストなのか? ひとくちに貯蓄型保険といっても、「終身保険」「学資保険」「養老保険」「個人年金保険」などの種類があり、どれを選ぶかで人気の保険会社も変わってくる。まずは入りたい保険の種類を決めたうえで、人気ランキングを調べ、上位にある保険会社の資料を請求するといいだろう。

5年で満期になる貯蓄型保険はあるの?

貯蓄型保険は、長期にわたることがほとんどだが、中には少ない年数で満期になる「養老保険」というものもある。プランにもよるが、満期の年数を「5年」と短く設定できる代わりに、満期時の返戻率は低い。貯蓄にはあまり向いていないが、保障はほしいけれど長期で保険をかけにくいときに選ぶといいだろう。

貯蓄型保険を10年満期にすればおトクになる?

満期時の返戻率は、基本的に保険期間を長くなるほど高くなる。当然だが、5年よりも10年満期にすれば確実におトクになる。しかし、20年、30年と長く設定した場合、途中で払えなくなるリスクも高くなる。一度、契約すると後述するとおりソンをする可能性も出てくるので、契約年数は慎重に選ぼう。

満期の年齢を自由に設定できる!かんぽの貯蓄型保険

かんぽの貯蓄型保険の中には、満期保険金の受け取り年齢を自由に設定できるプランもある。加入年齢は0~80歳と幅広いことが特徴だ。

満期の年齢を設定できるのは加入より最短で10年後で、10年目以降は1歳刻みで設定できる。例えば「13年後の65歳を満期に設定したい」などの、キリのいい年齢で満期保険金を受け取りたいときは、こういった保険を利用するといいだろう。

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