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初心者はこの作品から!日本で観られるおすすめミュージカル5選

2018.12.08

ミュージカルとは? 見て楽しめるところ

 ミュージカルとは、歌や演技、踊りなどが一体となって物語を構成する演劇形態のことです。ブロードウェイで観るものはもちろん、映画などでも楽しむことができます。日本の劇場では主に劇団四季や宝塚などが有名ですね。

 しかし、ミュージカルって何がいいの? そもそも映画とどう違うの? など、あまりミュージカルに馴染みのない方もいるでしょう。今回は、そんなミュージカルの魅力から定番ナンバー、今最も話題の作品までさくっとまとめてみました。

ミュージカルって何がおもしろい?

 ミュージカルは、前述のとおり歌とダンスが演劇とあわせて披露されるのが特徴的です。ミュージカルときいて、盛り上がりのシーンで急に歌い出す、というのをイメージする人も多いのではないでしょうか。確かにそれはミュージカルの大きな特徴のひとつです。しかし、たとえそこが受け入れがたくとも肉厚なストーリー構成やきらびやかな舞台セットに心を奪われ気が付けばハマっていた……なんてこともあるのがミュージカルの不思議なところ。試しに一本見てみようかな、という方のためにまずはこれ! という作品をご紹介します。

見て損しない 王道ミュージカル作品

 ここで、ミュージカルといえばこれ! といった王道の作品を見ていきましょう。今でもロングラン公演されている作品も多いので、興味を惹かれたらぜひ劇場へ!

オペラ座の怪人

Copyright SHIKI THEATRE COMPANY.

 ミュージカルと言えば……と言われて連想する人が多いであろう、ミュージカル界の金字塔。怪しげなオルガンのイントロから始まるメインナンバーは誰もが聞き覚えがあると思います。

 ストーリーは、オペラ座の地下に住む才能に溢れるが醜い怪人ファントムと、その才能に惹かれる若いオペラ歌手クリスティーヌ、そしてその幼なじみでオペラ座のパトロンであるラウルの三角関係を描いた作品です。劇中劇も多く舞台が華やかであり、特にシャンデリアが落下するシーンの衝撃は必見です。

 劇団四季で上演しているものが日本だと最もメジャーでしょうか。宝塚でも「ファントム」という名前で公演されています。

劇団四季HP https://www.shiki.jp

ライオンキング

Copyright SHIKI THEATRE COMPANY.

 こちらも同じく劇団四季公演のものが有名な作品です。CMもよく流れており、曲や印象的なセットを覚えている人も多いでしょう。オペラ座の怪人と並んで「ミュージカルといえば」というイメージを持たれているかもしれません。

 サバンナの王であるライオンの子、シンバが誕生するところから物語は始まります。彼はハイエナとの遭遇や父の死など、さまざまな困難を乗り越え立派な王へと成長していきます。劇中歌である「circle of life」は全ての命がつながっている、というテーマの曲であり、命の神秘性や連綿を感じさせます。動物を着ぐるみでなくメイクや竹馬などで表現しているのも魅力のひとつです。

レ・ミゼラブル

Copyright Toho Co.,Ltd. All rights reserved.

 映画版が大きな話題となったこの作品。東宝で公演予定です。タイトルは有名だが意外とあらすじは知られていない作品のひとつではないでしょうか。原作が小説なのもあってか、ストーリーが非常に重厚な作りになっており、主人公と敵役の信念のぶつけ合いや若者の革命など胸を打つシーンも多いです。

 舞台は80年代前半のパリ。元囚人であるバルジャンとそれを追うジャベール、バルジャンの義理の娘コゼットや学生運動に身を投じながらもコゼットと恋に落ちるマリウスなど、魅力的な登場人物が多く登場することもこの作品の特徴のひとつです。

帝国劇場HP https://www.toho.co.jp/stage/teigeki/index.php

エリザベート─愛と死の輪舞─

(C)宝塚歌劇団

 こちらは宝塚月組の代表的名作のひとつです。美しい皇妃エリザベートを殺害したアナーキストのルキーニに対し、煉獄の裁判所は尋問を続けている。しかし、ルキーニは彼女が死と恋仲であり、死を望んでいたと主張する。そしてそれの証明のため、彼女を知る人物の霊を呼び覚まし、彼女の過去が語られる……というのがこのミュージカルのあらすじです。宝塚らしい華やかな舞台や衣装、濃厚なラブストーリーが魅力の今作は、回数を重ねて何度も公演されています。鏡を用いた印象的な舞台装置がストーリーに華を添えます。

宝塚歌劇HP https://kageki.hankyu.co.jp

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