保険証の郵送は普通郵便より書留
大切なものを郵便で送る時に便利なのが書留です。日曜休日も配達しますし、受取人からの再配達にも対応します。書留は3種類あり、いずれもポストに直接投函することはできず、郵便局の窓口まで行く必要があります。ちょっと面倒ですよね。でも、郵便局の窓口は、局により開いている時間に差があります。
通常は平日の9時~19時でも、その前後や、土日祝日も対応する「ゆうゆう窓口」のある局。さらに大きな局では24時間対応も行っています。詳しくは郵便局のHPから探すことができます。(https://www.post.japanpost.jp/shiten_search/)
一般書留
引き受けやら配達までの課程を記録し、万が一、郵便物等が壊れたり、届かなかった場合は実害を補償
簡易書留
万が一の賠償額は原則として5万円以内までの実害。その分、一般書留より割安で、引き受けと配達のみを記録します。
現金書留
現金を送付する場合の専用書留です。
気になる料金は、以下の通りです。
保険証を郵送するなら添え状も忘れずに
立つ鳥跡を濁さずの言葉にもあるように、単に保険証を返却するだけの目的でも、担当者宛てに添え状は付けたいものですね。長い文章は必要ありません。最低限の情報として、
日付
宛名→担当部署名(氏名もわかれば)
同封した健康保険証の枚数
署名→
さらに、在職中にお世話になったことのお礼と、何か問い合わせる必要があったときのための連絡先も記しておくのがいいでしょう。
文・写真/西内義雄(医療・保健ジャーナリスト)