バツイチ子持ち男性の再婚率は?
それでは、実際にバツイチ子持ち男性の再婚率はどれくらいなのだろうか? 厚生労働省の統計によると、平成27年度の婚姻件数は63万5156組となっている。そのうち、両方初婚が46万4975組で全体の73.2%、男女とも再婚もしくはどちらか一方が再婚が17万181組で26.8%となっている(再婚はバツイチだけでなく、バツ2やバツ3も含まれる)。
ただ、上記の統計はあくまで婚姻件数における再婚の割合であり、“子持ちかどうか”という要素は数字に反映されていないが、全体の約3割が一回以上の離婚を経験した上で、結婚(再婚)しているので、“バツイチ”だからといって結婚しづらいというわけではないといえるだろう。
バツイチ子持ち男性との結婚は苦労が多い?
晴れてバツイチ子持ち男性と結婚した場合も、“特有の苦労”が存在する。まず注意しなければならないのが、「子供の気持ちに十分に配慮する」ということだ。男性が親権を持って子供を育てている場合は、(子供の年齢にもよるが)なるべく子供と過ごす時間を多くし、子供が「この人はちょっと…」と拒否反応を示さないように努力する必要はあるだろう。また、女性側は何かと前妻と比べれられることが多い、という点でも苦労するかもしれない。
バツイチ子持ち男性との結婚後悔しないために
先ほども触れたように、“バツイチ子持ち男性”との結婚は、初婚同士の結婚と比べると苦労も多い。「こんなはずじゃなかった!」と結婚を後悔しないためには、お互いに覚悟をしっかり持って、再婚の苦労をあらかじめ把握しておくことが大切だろう。
文/praia