東田本線の終点、「赤岩口」電停の奥には、車庫が設けられている。ここでは車両の点検や整備、修理なども行われる。一般人は立ち入ることができないが、今回は取材なので特別に見学させてもらった。
車窓を流れる豊橋の夜景を眺めながら、おでんとビールを楽しむことができる、冬季のみ運行される「おでんしゃ」とその内部。“走る屋台”に乗り込んで味わうといったところか。完全予約制で、出発時間が決まっている。
実は豊橋には、あの「ブラックサンダー」の工場も存在している。そのラッピングが施された車両も運行することがある。
警察と協力して、パトロールカーのようなカラーリングが施された「パト電車」という車両も走らせている。防犯意識を高めるのに役立っているという。
豊橋鉄道の意図通り乗りつくした後は、豊橋駅へ逆戻り。そこから豊橋〜浜松間のたった一駅を、贅沢に新幹線で移動。「乗り鉄☆たびきっぷ」は、別途、特急券を購入すると4回まで新幹線が利用できるからこそできる技。。
JR浜松駅に隣接する遠州鉄道の「新浜松駅」へ。通常は遠鉄専用のICカードを使うのだが、『乗り鉄☆たびきっぷ』を持っていれば、そのまま通過、電車に乗り込める。
通常は、その車体の色から「赤電(あかでん)」の愛称で親しまれている遠州鉄道だが、今回やってきたのは、地元企業のサーラプラザとタイアップした緑色の車両だ。
遠州鉄道は新浜松〜西鹿島感は、その1/3程度が高架線で、日中は完全に12分間隔で運行されている。