玉の輿に乗るにはどんな職業に就く男性と結婚すべき?
年収1000万円以上ある男性はどのような職業に就いているのでしょうか。具体的に挙げれば、資産家の男性、大学病院の医師や教授、国家公務員の中でもエリートに属するキャリア官僚、飛行機のパイロット、在京や在阪のテレビ局員、広告代理店に勤めるプロデューサーやディレクター、外資系コンサルタントの営業社員、商社マン、一部上場有名企業の会社員などでしょう。これらに属する人々が全て年収1000万円以上というわけではありませんが、その確率は高いことでしょう。
また、ベンチャー企業の経営者や個人で営むフリーランス、弁護士、アーティスト、芸能人なども当てはまりますが、収入の浮き沈みが激しい傾向があります。仕事のある間は羽振りが良くても、仕事がなくなれば収入もぐんと減ります。また、最近では日本を代表する大企業が経営破たんや買収などの事態に陥ることもあり、生涯を通して年収1000万円以上得る男性は、ほんの一握りといえます。
玉の輿に成功しても後悔する結婚とは?
難易度の高い運命的な玉の輿婚を達成した女性は、幸せに暮らしているのでしょうか。玉の輿の最大のメリットは経済面にあります。豪華なマイホームで豊かな暮らしが満喫でき、家計や子どもの教育費、老後の生活費など、お金の苦労がほとんどないでしょう。優雅な暮らしを友達やSNSで自慢できるはずです。
一方、玉の輿ならではの苦労もありそうです。想定されるのが、育ちのギャップです。子どもの頃からエリートとして育ってきた場合、振る舞いが一般男性と違うことが想起されます。さらに価値観や考え方の違いから、お互いのギャップに苦労しそうです。
また一部の書籍やニュースなどで取り上げられているように、世帯年収が800万円以上ある家庭でも、子どもの養育費にお金をかけすぎて家計が苦しかったり、夫もしくは妻の浪費癖によって火の車だったり、お金があることが幸せに直結するとは言い切れないようです。
文/いのうえゆきひろ