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5. “次世代”ファストカジュアルフードの増加
Photo: https://www.kishkashnyc.com/
サブウェイのような従来のファストカジュアルフードと、高級ダイニングの間の”次世代”ファストカジュアルフードが今後増加すると予測されています。
”次世代”ファストカジュアルフードとは、クオリティの高い食材を使った料理を中価格帯(1人あたり20ドル前後)で提供するお店のこと。
ウエイターは存在せず、カウンターで注文・受け取るスタイルは従来のファストフードと同じですが、雰囲気の良いファッショナブルなお店であることが特徴です。
例えば、ニューヨークにあるアフリカ料理専門店「Kish-Kash」
ここでは、ニューヨークタイムズでも紹介された中東料理レストランのシェフが作る、クスクスやフムスなどを使用したアフリカ料理を15ドル前後で食べることができます。
Photo: https://www.kishkashnyc.com/
これらのレストランでは、ウエイターやチップ、テーブルクロスや花などは存在しませんが、シェフが作る「ホンモノ」の料理、シグネチャーカクテルをリーズナブルな価格で楽しむことができます。
日本ではあまり見かけない”次世代”ファストカジュアルフード。今後このような形態の店が増えていくかもしれません。
6. ロボットレストランの台頭
フランスのスタートアップ会社が1時間に120枚のピザを焼き上げる3つの腕を持ったロボットを制作したり、
Photo: https://qz.com/1321926/french-tech-bros-want-to-replace-pizza-chefs-with-robots/
ボストンでは、ロボットがシェフを勤めるロボットレストラン「Spyce」
サンフランシスコではバリスタがロボットのカフェ「Cafe X」がオープンするなど
世界では続々とロボットレストランが誕生しています。
ロボットがレストランで働くようになることで人件費削減につながり、飲食店の価格競争はますます激しくなることが予想されます。