まだまだ現役のiPhone 8。一方で、バッテリーが切れてただの箱になってしまう。そうなると電話もメールもできない、予定も確認できないと、途方に暮れてしまうのではないだろうか。バッテリーの容量は決まっているだけに、長時間充電できないときは、利用時間をできるだけ延ばす工夫をしておきたい。
バッテリーケースを使うとiPhone 8を長時間利用できる
外出先でのメジャーな充電切れ対策の1つが、「外付けバッテリー」だ。これさえあれば、いつでもiPhoneを充電できるが、持ちものは増えるし、鞄から取り出して接続して……といった手間がかかるデメリットもある。そこでおすすめしたいのが、「バッテリーケース」だ。
これは、iPhoneのケースでありながら、同時に外付けバッテリーの機能を持つもので、ケースとして常にiPhoneに装着しながら、いつでも充電できるという便利な製品だ。
ただし、バッテリー容量と重量は一般的に比例関係にあるので、外付けバッテリーに比べると充電できる量は少ない。加えて、通常のケースと比べると、どうしても重いうえにデザイン的な制約も多く、選べる種類も少ない。ケースにこだわりがある人には不向きな点がデメリットだ。
iPhone 8専用の純正バッテリーケースは販売している?
さて、そんなバッテリーケースは、AppleからiPhone用の純正品が発売されている。ただし、iPhone 7向けのみで、iPhone 8用のものはリリースされていない。とはいえ、iPhone7とiPhone 8のサイズ差はごくわずかなので、この純正バッテリーケースを購入して、iPhone 8に装着して使用している人もいるようだ。
Apple
iPhone 7 Smart Battery Case
Appleオンラインストア価格:1万1800円(税別)
さすがApple純正品だけに、装着するとiPhoneのロック画面上と通知センターに、バッテリーケースのバッテリー残量が表示される。充電元となるバッテリーケースのバッテリー残量にも、注意しておきたい。
純正以外のiPhone 8用バッテリーケースはどれがおすすめ?
mophie
juice pack wireless for iPhone 8/7
juice pack wireless for iPhone 8 Plus/7 Plus
Appleオンラインストア価格:1万1000円(税別)
バッテリーケースは、Apple以外のメーカーも開発・販売をしている。その中でも、おすすめの1つが、こちらのiPhone 8対応製品だ。パススルー充電という方式が採用されており、充電時はまずiPhoneが先に充電され、次にケース側が充電される。