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多灯ライティングに対応したNikonの純正ストロボ『SB-910』

2015.05.12

■Performance

今回はお手軽に2灯のライティングに挑戦しみてよう。まず『SB-910』をマスターに使う。マスターになることでサーヴァントを召喚することが可能になり、聖杯戦争に参加できる訳ではなく、リモートに指定したストロボを同時発光できるだけだ。実はスタジオでカメラマンが複数の大型ストロボを発光させているのもこれと同じ原理で、カメラに装着したワイヤレスコマンダーを使って大型ストロボをシンクロさせているのだ。『SB-910』をカメラに装着すればコマンダーの役割も果たすので、普通に撮影するだけで多灯発光ができる。さらにリモート側をグループ分けしてより複雑なライティングができるのが、CLSなのだ。今回、リモートには『SB-800』を使っているが、ストロボを内蔵したNikonの一眼レフであれば、『SB-910』をリモートに使って2灯撮影もできる。

カンタン多灯ライティングに対応した、Nikon『SB-910』

対応機種に『SB-910』を装着するとi-TTL調光ができる。これはストロボ発光前にプリ発光した光を実際にカメラのセンサーで測光して適正露出を決める方式で、一般的なTTL調光より正確な適正露出がえられるという。表示右にあるカメラの上に左右の矢印があるアイコンが、CLS対応カメラと接続中を意味する

カンタン多灯ライティングに対応した、Nikon『SB-910』

こちらがi-TTL-BL調光、メインの被写体と背景との明るさのバランスを考慮して発光量を決める。条件が良ければ背景が暗くならずに撮れるが、広々とした空間で暗すぎると効果が得られない

カンタン多灯ライティングに対応した、Nikon『SB-910』

リモート側に設定するとこのようにA、B、Cのグループに分けられる。グループごとに発光量をマニュアルで補正できる。その下はチャンネル。右は温度表示とサウンドモニター

カンタン多灯ライティングに対応した、Nikon『SB-910』

これがマスターの画面。基本フルオートでいいのだが、マニアックに発光量を調整できる。Mがマスターの調光補正値である。となりのCH2はチャンネル2を現している。下のA、B、Cがリモート側の補正値となる

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