■Introduction
一眼レフがデジタル化されて良かったことの1つに高感度が使えることがある。ISO感度を上げればストロボ不要で、今まで撮れなかった暗さでもガンガン撮れる。これはありがたい! しかし、調子に乗って感度を上げるとカメラの液晶モニターではいいねと思っていた画像がPCの大画面で確認した結構、粒子が粗くてノイズが乗っていた。そんな経験はないだろうか。やっぱり基本に戻って外部ストロボを使ってみたい。重くて大きくてかさばるけど、最近のストロボはやたらハイテクである。その恩恵を100%受けるには純正ストロボが一番! という訳で今回はNikon純正のハイエンドモデル『SB-910』をお借りした。
■Design
正面に補助赤外線発光部を持つ大型のクリップオンストロボだ。Nikon風に言うとスピードライトである。発光部は上下左右に可動してバウンス発光に対応。背面には大型液晶画面があり、ダイヤルとボタンによっていろいろな機能が使いこなせる。基本はCLSと呼ばれる機能により、カメラと情報を交換してフルオート撮影ができる。『SB-900』がオーバーヒートにより発光できなくなるという弱点を克服するため、温度上昇を感知して発光間隔を自動調整、過熱を抑える機能が搭載された。一番のウリはワイヤレスストロボで、多灯撮影に対応することだ。
付属のスタンドを使うと自立する。これでカメラから離れた所から発光できる。さらに2灯以上のストロボを同時に発光できるのだ
バウンス撮影時に内蔵のワイドアダプターを被せると、キャッチライト用のリフレクターが飛び出す。これでCP+のコンパニオンがグッと魅力的に撮れるのだ
付属のワイドレンズ用リフレクターと2種類のカラーフィルター。光源の色温度を変えて独創的な演出ができるらしいが、今回は使わなかった
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