■Design
フロントパネル230mmのアルミヘアラインで仕上げられた黒いBOX。左がボリュームで右が入力セレクターである。ちなみにセレクターはセイデン製である。リアパネルには端子がズラリと並ぶ。出力は2系統あり、ボリュームを通さないREC OUTが使える。
幅230×高さ88×奥行き160mmと見た目より大きいが、デスクトップに置けるサイズ。側板3mm、天板1.5mm、底板2mmのアルミを使っている
入力、出力共にバランスかアンバランスが選択できる。これを自作するのは、やっぱり無理と思った。アンバランスの出力は2番ホットを使いコールドは接続しない方式。
VROUTがボリュームが効く出力、TROUGHOUTがボリュームをスルーする出力となる。
ヘッドフォンアンプを使う場合は両方の接続を差し替えてみて、本機とヘッドフォンアンプとどちらのボリュームを使った方が高音質かをチェックできる
底板は無塗装で大型のインシュレーターの4点支持となっている。ネジ止めなので好みのインシュレーターと簡単に交換できそうだ