3.タンクトップ
タンクトップを着るのは鍛えている人の特権! という意見が出たタンクトップ問題。ファッションアイテムとはやや異なりますが、カラダが美しく見えないようなら、こちらも避けるべきファッションとして紹介しておきます。
「タンクトップは鍛えている人だからこそ着ると、素敵なもの。白く、ブヨブヨな腕は見苦しいから見せないでほしい」(32歳・営業)
「中年太りの男性が、太り具合を忘れて二の腕バーンと出してる姿は、反面教師で自分も気をつけようという気持ちになる」(34歳・建築関係)
女性も年をとると「年甲斐もなく足を出すな」と言われることが多々ありますが、男性もいろいろ思われているようですね。でも、年甲斐もない女性の肌露出はどうしようもありませんが、ぶよぶよの二の腕はただの怠惰ですから、出す前に鍛えてみてはどうでしょう。
4.スカジャン&革ジャン
続いては、こだわりのない人が着ると不評のアイテム、スカジャンと革ジャン。バイク好き、ロック好きの男性が愛用しているイメージが強いのですが、一般女性からすると、昭和っぽさを感じるようです。
「革ジャンは、藤岡弘、さんのイメージが強すぎるかも(笑)バイク好きの男性が着るならイメージ通りですが、バイクにも乗らない人が着ていると、どんなキッカケで革ジャンを着るようになったのかと想像してしまいます」(28歳・建築関係)
「スカジャンとか革ジャンって、ちょっと古くさいイメージがありますね」(29歳・事務職)
ライダースジャケットは、定期的に男女関係なく流行るアイテムなので、革ジャンという声が女性たちから出たのは少し意外でした。どうやら、服装から漂う“昭和感”が女性には不評なのかもしれませんね。
5.キャップ
最後は女性の中でも意見が割れたキャップ。
「キャップって、大人がかぶっても違和感ないのはラッパーとおじいちゃんだけ!」(28歳・IT関係)
「野球少年かよ、って。若作りしてるなと思っちゃう」(34歳・EC関係)
「キャップって学生ファッションのイメージがあるので、学生気分が抜けてないのかなって思う」(30歳・出版関係)
キャップ=若い、というイメージが女性の中には何となくあるようです。しかし男性に限らず、加齢とともにコーディネートを変えていくことを忘れがち。周りの年齢が若ければ、なおさら自分が齢をとったことを意識しないと、若づくりのおっさんになってしまいます。