食事をしながらビールを飲む人に、”ビールに最も合う料理”を自由記入で尋ねたところ、1位は「鶏の唐揚げ」390票であった。鶏の唐揚げはダントツで、2位「餃子」203票の2倍近くの表を獲得した。3位は1票差で「焼肉」202票、4位「鍋料理」111票、5位「焼き鳥」86票という結果となっている。10位までのランキングを見ると、”肉に関した料理”が多く、『ビールと肉』の組み合わせが好まれていることがわかった。
■自宅ビールは「スーパードライ」「一番搾り」「ザ・プレミアム・モルツ」が3強
自由回答で、普段自宅で最も飲んでいるビール類を尋ねたところ、1位は「アサヒ スーパードライ」823票でダントツ。2位の「キリン 一番搾り」336票の2倍以上の票を獲得した。3位は「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」297票、4位「サントリー 金麦」277票、5位「サッポロ ヱビスビール」188票と続いた。10位以内では、ビール:5銘柄、発泡酒:1銘柄、新ジャンル:4銘柄という内訳で、上位3銘柄はビールであった。
その銘柄を愛飲している理由について聞くと、「総合的においしい」44.4%が最も高く、2番目の「価格が安い」28.4%を上回った。価格の安さよりも味を重視する人が多いようだ。3番目は「昔からの習慣で」27.9%と続き、なじみのある銘柄を愛飲する人が3割弱いることがわかった。
<銘柄別>
各銘柄での値を比較すると、銘柄によって選ばれている理由が違っていた。
【総合的においしい】
「ザ・プレミアムモルツ」64.0%、「ヱビスビール」59.0%、「サッポロ 黒ラベル」52.1%という順であった。
【価格が安い】
「イオン バーリアル」は96.6%と100%に近い値であり、価格の安さで選ばれている事がわかる。
【昔からの習慣で】
「ラガービール」61.9%、「黒ラベル」50.7%、「スーパードライ」47.8%と続く。
【コクがある】
「ヱビスビール」40.4%、「ザ・プレミアムモルツ」32.0%、「一番搾り」27.1%と続く。
【ゴクゴク飲める】
「クリアアサヒ」と「のどごし」が20.1%で同率、「淡麗グリーンラベル」20.0%、「金麦」19.5%である。
【苦みが好き】
「ラガービール」が29.8%でダントツ、「ヱビスビール」12.2%、「黒ラベル」11.3%と続く。
■調査概要
調査方法 : インターネットを利用した市場調査
調査期間 : 2014年11月14日?11月28日
有効回答数 :DIMSDRIVE登録モニター男女6160人