インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「自宅でのビール飲用」についてアンケートを行い、食事時にビールを飲むタイミングやビールに合うメニュー、よく飲む銘柄等についてまとめた。アンケートの結果、ビールに最も合うのは肉という声が最も多く、最も合うのはダントツで「鶏の唐揚げ」だった。また、自宅ビールは「スーパードライ」「一番搾り」「ザ・プレミアム・モルツ」が3強であることも明らかになった。
■1割が「必ず毎日」自宅でビール。 妻が食事の支度をしている時に、夫はビールで晩酌
自宅でビール類(発泡酒・新ジャンル含む)を飲む頻度は、「週に2~3日」12.5%が最も多く、『週1以上』で飲んでいる人は42.2%だった。また、1割の10.3%が「必ず毎日」飲んでいると回答している。自宅でビール類を飲んでいる人は63.8%で、自宅で飲む人の3分の2が、週1以上の高頻度で飲んでいる事が分かった。しかし若い年代ほど自宅飲用率が低く、20代では男性52.6%、女性は31.4%と3割程度になっている。
自宅でビールを飲むシーンについて聞くと、「食事をしながら」が74.0%と、他の選択肢よりも50pt程度上回るほど圧倒的だった。食事以外では「風呂上り」26.5%、「食後の晩酌として」19.1%、「テレビや映画を観ながら」14.6%と続いた。
一方、ビールを飲み始めるタイミングは、食事をしながらビール類を飲む人に”飲み始めるタイミング”を尋ねた。半数近くの46.6%は「”いただきます”をしたあたりから」と回答しているが、28.6%は「食事が食卓に並ぶ前から飲み始める」と回答。3割弱は、食卓に食事が並ぶ前から晩酌を始めていることがわかった。
「食事が食卓に並び始める前から飲み始める」の回答を見ると、【男性】は32.6%なのに対し、【女性】は19.9%と1割以上低い。妻が食事の支度をしている時に、夫はビールで晩酌、という家庭が多いのだろうか。