4.ウィンドウの切り替えが楽に「仮想デスクトップとタスクビュー」
仮想デスクトップとは、1枚のディスプレイの中に複数のデスクトップを仮想的に用意しておき、切り替えて使うための機能。「Windows」キーを押しながら「Tab」キーを押すと仮想デスクトップの追加・切替が開く。その時、画面の上側には、今開いているウィンドウが一覧表示され、クリックすることで切替ができる。この表示をタスクビューという。「Alt」+「Tab」キーでの切り替えと異なり、指を離しても一覧が消えないのがよい。
「Windows」キーを押しながら「Tab」キーを押すと表示される画面、「新しいデスクトップ」をクリックすると(1)、仮想デスクトップが追加される(2)。また、ウィンドウの一覧をクリックすると(3)、そのウィンドウが一番手前に表示される。
デュアルディスプレイで表示している場合は、ディスプレイごとに、仮想デスクトップと、タスクビューが表示される。
5.ウィンドウコントロール周りの新しいショートカット
仮想デスクトップや、タスクビューに関連した新しいショートカットが追加された。
ショートカットの一覧。画面のサイズを変更したり、仮想デスクトップを表示したりするショートカットだ。
例えば、「Windows」キーを押しながら「←」キーを押すと(1)、空いた部分にタスクビューが表示され(2)、選択したウィンドウがその部分に表示される。
ここまでが、ユーザー・インターフェイスに関連する新機能だ。