2.チャームと統合した「アクションセンター」
Windows 8には、「チャーム」という検索やOSの設定画面を呼び出す機能があった。Windows 10ではチャームがなくなったかわりに、ActionCenterという通知を表示する箇所に、設定画面を開くボタンが統合された。
WIndows 10のアクションセンター。タスクバーにあるアクションセンター表示画面から開く。画面上部にはアプリケーションの通知が表示され、画面下部には設定画面を開くためのボタンが配置された。
3.コントロールパネルとは別の「設定画面」
OSに関連する設定といえば「コントロールパネル」である。一方で、Windows 10には、「設定画面」というのが追加された。スタートメニューの「設定」から起動できる。項目はコントロールパネルとほとんど変わらないが、コントロールメニューのあちこちをクリックする必要がなく、設定したい項目のボタンをクリックしていくだけのシンプルな操作ができるようになった。
Windows 8のコントロールパネル。サブメニューがたくさんあり、操作に迷うことがある。
Windows 10設定画面。項目はコントロールパネルと似ているが設定したい項目がシンプルに並んでいるので操作しやすい。ウィンドウサイズを変えると、それに応じて、設定画面の項目の並びも変わる。