■Performance
PSYCHO-PASSの舞台は西暦2112年の日本、日本はバイオ技術によって食料の自給化に成功。鎖国することで世界一平和な国を実現した。その一翼を担うのがシュビラシステムである。サイマテイックスキャンによって測定したサイコパスと呼ばれる数値によって国民の犯罪係数が割り出さると同時に自己の適性に応じた仕事、娯楽、結婚相手まで決められる。犯罪防止のため厚生省公安局刑事課に監視官と執行官がおり、ドミネーターと呼ばれる携帯型心理診断・鎮圧執行システムを携帯が許されている。常守朱は監視官、六合塚弥生は執行官である。
撮影に使ったカメラはOLYMPUS『OM-D E-M10 Mark II』+『ECG-3カメラグリップ』とクリップオンフラッシュ『FL-600R』、レンズは『M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ』と『M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8』である。KOWAのPROMINARレンズ3本も使ったがこれは独立した記事にてご紹介する予定。
「aiRuin studio」は1Fが倉庫風と屋根があるが自然光で撮影できる白廃墟など5パターンほどの背景と要予約のプールが設置されている。2Fは倉庫または工場風の窓、階段、シャッターがあり、もう半分は体育館、または教室風になっている。3Fはまだ未完成の部分があり、ビリヤード台が置かれたバーカウンター風の部屋が使える。スモークマシン、シャボン玉マシン、スノーマシンの有料レンタルもあり、ペンキや水を使った特殊撮影にも対応した広いスタジオである。平日は貸し切り、土日祝日はシェアとなり、6時間1人3000円、10時間4500円というリーズナブルな料金で利用できる。予約と予約状況確認はWebサイトでおこなえる。姉妹スタジオに「aiRoute studio」がある。
『OM-D E-M10 Mark II』のレンズキットとなる電動ズーム『M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ』は取り回しがラクで機動性に優れたレンズである。右側にあるのは元祖OLYMPUS『OM-1』と50mmF1.4
アートフィルターのラフモノクロームを使って撮影。場所はスタジオの2階から3階に上る階段。キャラは常森朱、手に持っているのがドミネーターである