◎日暮れが近い風景
左:iPhone 6 Plus、右:iPhone 6s Plus。コーヒーショップ店内と同じように、6と6sであまり差がなかった。右下の森の暗い部分に注目すると、6ではノイズが少し目立つかもしれない。
◎夜間の光り輝く場所がある風景
夜景は、6と6sであまり差がないが、光が強い光源の露出が少しだけ抑えられているように見える。
◎焼いたお肉
肉の表面の筋の部分に注目すると、iPhone 6sのほうが細かい部分までハッキリしている。ただしどちらが美味しそうかと聞かれればあまり大差がない。
それぞれの写真を見比べて見た結果では、iPhone 6sの方が6に比べて、露出補正と色温度の調整が上手であることがわかる。露出補正とは写真の明るさの調整のこと。色温度とは、写真の赤っぽさ青っぽさのことで色温度が高いと青っぽくなる。特に露出補正は逆光写真を撮るときに役に立つ。初日の出をiPhoneで撮るなら、間違いなく6sを使ったほうがよいといえる。