●超スペシャルな「アストンマーティン DB10」が疾走!
本作は、アストンマーティンのコラボレーションがスタートして50周年となる作品。今回、それを記念して同社では、映画だけの特別な1台を製造したという。それが『アストンマーティンDB10』だ。
これまで劇中に登場する“ボンドカー”のアストンマーティン車はすべて市販モデルだっただけに、その性能が気になるところ。『アストンマーティンV8 ヴァンテージ』をベース車としており、V型8気筒DOHC 4.7リッターエンジン、ブレーキローター、シャシーなどは基本的に共通。
何が違うかというと、主にスタイリング。横から見ると、過去に“ボンドカー”として登場したアストンマーティン「DB5」を想起させる。が、フロントの形状が大きく異なる。
「鮫からインスピレーションを受けた造形」というノーズ形状、またフロントグリルも、既存のモデルよりもバンパー下側にセットし、ステルス的な性質を表したという。さすが“ボンドカー”というところか……。