iPhoneには「隠しコマンド」がある
iPhoneには裏ワザ以外にも「隠しコマンド」なるものが存在する。隠しコマンドとは、電話アプリ起動後、番号の入力画面で特定の数字や記号を入力することで、隠れた機能・アプリが起動するというもの。
中には、iPhoneの設定を変更・消去する隠しコマンドも存在するため、むやみに入力するのは、やめておいた方が無難である。
しかし、人は「やってはいけない」と言われるとやりたくなってしまう生き物だ。そのような衝動に駆られた方は、自己責任で隠しコマンドを、そっと入力してほしい。
iPhoneの隠しコマンドで電波を確認する
iPhoneの画面、左上には電波の表示がある。電波の強さの表示は、データ通信が4段階、WI-FIは3段階だ。隠しコマンドを入力することで、現在の電波状況を数値で知ることができる。
ただし、残念ながらiOS11以降では電波の数値化機能は使うことはできない。まだiOSをアップデートしていない方は、一度試してみよう。
【電波状況を数値化するiPhoneの隠しコマンド】
1.通話アプリを起動する
2.「*3001#12345#*」を入力し発信ボタンをタップ
3.iPhoneの画面左上の電波表示が「-50」などと数値で表示される
iOS11以降の場合には、隠しコマンドを入力すると「Field Test」アプリが起動され、SIMカードの情報などを確認することができる。(正直、見ても何も得はないだろう)