iPhoneのライトニングケーブルが使えない?
iPhoneはライトニングケーブル(Lightningケーブル)と呼ばれるUSBケーブルで接続して、充電や、PCと情報の同期を行います。そんなiPhoneが突然、充電も、PCとの同期もできなくなったら、どうすればいいでしょうか?
アップル純正のiPhone用ライトニングケーブルの見分け方!
そんな時、たいていの人は心あたりがあるはずです。実は、現在使っているケーブルは、iPhoneを購入したときに添付されていた、純正のライトニングケーブルではなくって、どこか別のお店でコッソリ買ってきた、非純正のライトニングケーブルじゃあ、ありませんか?
……だいたい、iPhoneの充電や、PCとの同期トラブルの多くは、純正のライトニングケーブルを使っていないのが原因です(個人差はあります)。もし、非純正ケーブルを利用した際には、以下の問題が生じる恐れがあります。
●iOS デバイスが損傷する場合がある。
●ケーブルが損傷しやすい。
●コネクタの端子が外れる、非常に熱くなる、またはデバイスにしっかりと収まらない。
●デバイスを同期または充電できない。
●なんだかわからないけどiPhoneの調子が悪い。
「じ、実は純正ケーブルが断線しちゃったので、ネット通販で、安価なライトニングケーブルを購入してしまったんだぁ! 許してくれえ!」
……だいたい、そんなところだろうと思っていました。筆者に許しを乞われても困りますが。
「でも商品説明には、“iPhone専用のライトニングケーブル”って書いてあったし、見た目も純正と変わらないんだけど…。」
残念ながら、純正のライトニングケーブルに良く似たニセモノのケーブルは、世間にたくさん出回っています。ここでは、ニセモノのライトニングケーブルを見分ける方法についてご案内します。
純正のライトニングケーブルには、コネクタ部分から約 18 cm のところに、「Designed by Apple in California」という印字があり、続いて「Assembled in China」「Assembled in Vietnam」、または「Indústria Brasileira」のいずれかが印字されており、末尾には 12 桁のシリアル番号が記されていますので、これが目印となります。
刻印に問題がなさそうだったら、次はコネクタ部分をよく見ます。偽造品、模造品は、おおむね作りが甘いです。
ほかにも、本物と偽物の見分け方は、いくつかあります。
参考:https://support.apple.com/ja-jp/HT204566
……まあ、それでも、本物と偽造品は、お互いに追いかけっこしている状態なので、素直にAppleの通販サイトから、純正ケーブルを購入した方が、一番間違いがないのは、言うまでもありません。偽造品を販売している悪質なショップの中には、販売時に「純正」を謳って(うたって)いるケースがあるので、要注意です。
iPhoneの純正のライトニングケーブルの長さは?
iPhoneの純正ケーブルは1mないし2mです。従って、これ以上の長さのものが必要であれば、別途購入が必要です。