人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「実家の片づけ」は親が元気なうちから!プロが教える生前整理術

2018.10.13

手に負えないときはプロに頼もう

 室内が物に埋まりそうなレベルで、たまの帰省時に片づける程度では対処できない場合は、もうプロに頼んだほうが早いし、ラク。

「プロ」といっても千差万別・玉石混交だが、渡部さんは、以下の3点をきちんとしてくれる業者に依頼するのが、間違いないとする。

1. 暮らしやすさ・生活動線から、インテリア・家具の配置の工夫を提案する。
2. 大型のゴミ処分は、まず居住自治体を利用するところからアドバイスする。
3. 時間をかけてでも計画的に片づけをすることを推奨する。

 具体的に、頼れるプロはどのように片づけを行うのだろうか? 自身「実家片づけアドバイザー」でもある渡部さんを含むチームによるケーススタディが、ムックの中で5例紹介されている。

 例えば、静岡県のとある一軒家のキッチン・ダイニングの片づけの場合―作業前の確認や物の一時保管場所の確保にはじまり、家主に物の由来など聞きながら「捨てる、捨てない、保留」の仕分け、古い缶詰の処分、調理器具や食器の洗浄など、効率も考えながら細かいところまで作業が続く。そして終盤で、家主の手が届く範囲で普段使いの物を置き、手の届かない吊り戸棚は空っぽにし、吊り下げ収納はは避ける、包丁は中にしまうなど、防災も考えた片づけでしめくくる。こうして、正味4時間で「50年分の食器類がわんさか」というキッチンをきれいに片づけている。

片づけのプロの手にかかれば、流れ作業のように部屋が整ってゆく(ムック32pより)

プロの手による生前整理は比較的リーズナブル

 家実家片づけ整理協会サイトのサービス価格を見ると、「お試しプラン 2時間」で1万円~、「キッチン整理収納プラン 3時間」で2万4000円~などとなっている。

 価格は、地域や片づける物の量によって変動するが、突然必要に迫られて行う遺品整理よりも、生前整理のほうがおおむねリーズナブル。ごみ屋敷に近い状況になってから遺品整理を頼むと、かなり高額になるので、やはり親が元気なうちからプロの手も借りつつ、片づけていくのが正解と言えそうだ。

協力/渡部亜矢さん プロフィール
神奈川県生まれ、東京在住。銀行、出版社等を経て、一般社団法人実家片づけ整理協会代表理事。少子高齢化社会に特化した「実家片づけアドバイザー®」認定講座や終活ワークショップなど様々な講座を展開するほか、講演実績・メディア出演多数。著書に『カツオが磯野家を片づける日』(SBクリエイティブ)、『プロが教える実家の片づけ』(ダイヤモンド社)などがある。実家片づけ整理協会公式サイト:https://jikka-katazuke.jp/

マンガ/下田麻美さん
画像/株式会社マガジンハウス

文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年3月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は「LEDビューティーミラー」! 特集は「YouTubeで学べ」&「ウワサの新発想家電」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。