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充電しっぱなしはNG!間違いだらけスティック型クリーナーの使い方

2018.10.25

【Mistake 03】無理やり、立てて保管すると故障の原因に!

スティック型クリーナーを立てかけて保管している人は多いだろう。本多さんは「専用の充電台にしっかり固定できるモデルであれば転倒の心配はないが、そうでないなら注意が必要です」と言う。滑りやすい床材の場合、無理に立てかけると、滑って転倒して本体が破損したり床に傷をつけたりすることがある。「無理に立てかけるのなら、むしろ横にして保管するのがおすすめ。あるいはサードパーティーから出ている専用の立てかけ台を活用しても良いですね」

無理やり、立てて保管すると故障の原因に!

【Mistake 04】1か月以上使わない時は、充電し続けないでください

充電式の製品を1か月以上使わない場合には、満充電してから保管するという考えが知られているが、本多さんは「70%前後をおすすめします」と話す。「充電式リチウムイオン電池は、自然放電による残量低下が少ないので大丈夫です。むしろ充電しっぱなしで、電池自体の寿命を縮めることのほうが問題です」。行き届いたメンテナンスと使用方法で長く使いたい。

1か月以上使わない時は、充電し続けないでください。

【Mistake 05】ヘッドブラシやアタッチメントなしでの吸引は故障の原因に!

掃除機には、すき間用、ふとん用など様々なアタッチメントが付属しているが、つい横着して、それらを装着せず、本体の吸い込み口から直接ホコリやゴミを吸い取ってしまうことがある。豪快に吸い込むので気持ちいいが「これもご法度です」と本多さん。「アタッチメントを装着していないと、通常は吸引できない大きなゴミも吸い込めてしまいます。それは本来、掃除機で吸い込んではいけないサイズ。それによって、ダストボックス内が傷つくだけでなく、最悪、故障してしまうこともあります」。面倒でも、きちんとアタッチメントは装着すべきなのだ。

ヘッドブラシやアタッチメントなしでの吸引は故障の原因に!

取材・文/房野麻子

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