「コントロールセンター」の機能とアプリを一挙大公開!
コントロールセンターは、様々な機能とアプリがあります。ざっとご紹介しましょう!
コントロールセンター左上のネットワーク設定の枠内を長押しすると、以下の設定が可能になります。
機内モード:モバイルデータ通信接続をオフにします。飛行機に乗った時などに使いますが、バッテリーの節約にも有効です。いったん全部の通信が切れますが、あとからWi-FiやBluetoothだけを設定して利用可能です。後述の機能を個別にオンにすればよいのです。
モバイルデータ通信:モバイルデータ通信をオン/オフします。Wi-Fiるなげているので、携帯電話回線につなぐ必要がない! かえって勝手にパケット通信されたら困る! 電話の着信はしない! 海外で勝手に電話がローミングされて高額な料金が発生するのは困る! ……といった人はオフにします。
Wi-Fi:無線LANの通信の停止や開始ができます。
Bluetooth:ヘッドフォン、カーキット、ワイヤレスキーボードなどの Bluetooth 対応デバイスを接続できます。
AirDrop:写真、ビデオ、位置情報などを近く(半径、約9mといわれています)のiPhoneやiPad、Macなどと共有できます。最近、AirDrop痴漢なる、この機能を悪用して猥褻な画像を送り付ける犯罪が流行しているようなので、不要な時はオフにしておくか、同機能で共有できる場合、相手に自機のiPhone名が分かってしまうので、あらかじめ、「設定」→「一般」→「情報」→「名前」で、iPhoneの名称を、個人が特定されないような名称に変更しておくと良いでしょう。
インターネット共有:iPhoneの通信を、他のコンピュータやiPhoneなどと共有できる機能です。いわゆるテザリング機能です。外出先でパソコンでネットサーフィンしたい時に最適ですね! パケットの使い過ぎにはご注意を!
コントロールセンター右上にあるオーディオの設定の枠内を長押しすると、曲や Podcast などの再生や一時停止、音量の調節が可能です。Apple TVや、その他オーディオデバイスにも音声出力を切り替えられます。また、ホームに設定してある複数のスピーカーで同じ音楽を再生可能です。
アプリの機能もざっとご紹介しましょう。使いたい機能を任意でコントロールセンターに表示可能です。
アラーム:目覚まし時計の設定ができます。
明るさ:画面の明るさを、上下のドラッグで調節できます。
計算機:電卓のかわりになります。関数電卓の機能もあります。
おやすみモード:設定した時間は、着信音や通信音が鳴らないようにできます。おかげでスヤスヤ眠れるようになります。(この機能をオンにしないと、夜中に通知音で目が覚めてしまうのです)
運転中の通知を停止:運転中の状態を検知して、着信音、テキストメッセージの受信音、通知音を消音してくれます。連絡相手には運転中の旨通知してくれます。ナビ機能や音楽の再生の併用は可能です。
アクセスガイド:iOS デバイスで 1 つの App しか使えないように制限可能です。お子様や友だちにiPhoneをちょっとだけ貸したい場合、便利です。
低電力モード:iPhoneのバッテリの節約ができます。
拡大鏡:iPhoneの画面を虫眼鏡に切り替えて、近くのものを大きく表示できます。
QRコードをスキャン:iPhoneのカメラでQRコードをスキャンできます。
画面の向きをロック:画面を回転しないように固定できます。寝転んでiPhoneやiPadを使う時に有効です。
消音モード:目覚まし時計の設定ができます。
ストップウォッチ:ラップタイムも計れます。
テキストサイズ:テキストのサイズを大きくしたり小さくしたりできます。
ボイスメモ:音声を録音できます。ボイスレコーダーとなります。
音量調整:音量を上下のドラッグで調整できます。