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現代人が1日に受け取る情報量は江戸時代の1年分だった!?

2018.10.02

現代人の疲労とは

現代人は、日々の疲労が蓄積し慢性的な疲れがぬけない「蓄積疲労」の状態に陥っている。蓄積疲労の正体は、 脳の過緊張が長時間続くことによる「脳疲労」。さらに、現代人のライフスタイルからくる運動不足も疲れを助長する。

<疲労の原因>

●常に脳を酷使、脳への負担が増大
近年、交通網の発達に加え、モバイルツールの発達により、どこでも仕事のメールチェックや作業ができるため、脳を休められるスキマ時間がない状態に陥っている。

●視神経からの影響
私たちの生活に欠かせなくなったPCやタブレットなど、発光するディスプレイを見つめることで、視神経を通じて脳も疲 れさせてしまう。

●現代人の脳はバッテリー容量が同じでアプリが増えたスマホ状態
人間の身体は 20 万年前からほぼ同じ構造だが、私たちが1日に受け取る情報量は江戸時代の1年分ともいわ れ、膨大な情報量に接している。いわば、現代人の脳はバッテリー容量が同じでアプリが増えた状態といえる。

●運動不足
長時間のデスクワークにより、同じ姿勢であまり動かない状態が続くと、筋肉が固まってしまい血行が悪くなる。運動不足は肩こり、腰痛、冷えなど、さまざまな身体の不調を引き起こす。

以下は、大室正志先生が、過重労働面談の際に(疲労蓄積度調査に基づいた)通常の項目に加えて質問する項目。長時間労働者は、シャワー派とデスクランチ派が多数という傾向があり、時間的効率を求めた結果、かえって非効率 になっている可能性を指摘。

<蓄積疲労の解消法>

蓄積疲労の解消法は、まず良い睡眠をとること。良質な睡眠をとれば疲労が溜まりにくくなる。 忙しくて睡眠時間や質が十分でない人は金曜日の夜に、以下の疲労回復法を試してみよう。金曜日の うちに疲れをとって、充実した週末に!

1. 蓄積疲労の解消には金曜日の高濃度炭酸入浴を!
月曜日から金曜日に向かって疲労感が蓄積していく。蓄積疲労の解消には、炭酸ガス入りの入浴剤を入れた 38~40°Cのお湯に 10~20 分浸かる。炭酸入浴なら、リラックスに最適なぬるめのお湯でも末梢の血管を拡張し て血流をよくするため、効率的に疲れをとることができる。

以下のデータは、一週間の疲労感の変化を示したもの。疲れが蓄積した金曜日の夜に高濃度炭酸ガス入りの入浴剤を入れたお湯につかると、溜まった疲れが減り、土曜日の起床時には月曜日の起床時よりも疲労感が減ってい ることがわかる(データ 1)。

2. 運動不足解消
軽く汗をかくような早歩き、自転車こぎや軽めのランニングのような有酸素運動を、疲れない程度、心地よいと 感じる程度にすると良い。特に、手足の先が冷えて眠れないという方は運動習慣を取り入れて、血行をよくすることをおすすめ。

3. 脳の過活動をクールダウン
頭を使わずに集中して手を動かす、塗り絵、写経、編み物のようなことをしてみるとリフレッシュできる。

大室 正志(おおむろ・まさし) 産業医
1978年 山梨県生まれ。
医療法人社団同友会産業医室勤務。2005 年産業医科大学医学部医学科卒 業。都内の研修病院勤務を経て、産業医科大学産業医実務研修センター、ジョ ンソン・エンド・ジョンソン株式会社統括産業医を経験し、現職。 専門は産業医実務。メンタルヘルス対策、インフルエンザ対策、生活習慣病対 策など企業における健康リスク軽減にも従事。 現在、日系大手企業、外資系企業、ベンチャー企業、独立行政法人など約 30 社の産業医を担当。 「ビジネスパーソンの疲れのスペシャリスト」「労働と健康のスペシャリスト」として 数多くのメディアに登場している。
著書 『産業医が見る過労自殺企業の内側』(集英社新書) 『産業医と弁護士が解決する社員のメンタルヘルス問題』(中央経済社) 『リーダーの教養書』(幻冬舎)

調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2018年8月7日~8月9日 調査対象 : 首都圏の20歳~59歳の男女 854名
*業務でデジタル機器を使用する、土日祝日休みの働く男女

関連情報:https://www.well-lab.jp/

構成/編集部

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