iPhoneを長く使うコツ
iPhoneはiOSのサポートが長く続くなど、比較的長期にわたって使い続けやすいスマートフォンだ。大手キャリアの割引制度のおかげで、2年おきにスマートフォンを買い換えるのが当たり前のようになっているが、2年で買い換えるのはもったいないくらいの性能をiPhoneは持っている。
2018年9月の時点では、だいたいiPhone SEやiPhone 6sくらいまでは、そこそこ快適に利用できるはずだ。しかしそれ以前のモデル、iPhone 6やiPhone 5sあたりとなると、iOSのサポートは続いているが、ちょっと使い続けるのが大変になってきた。それらのモデルを使っている人は、まずは2018年9月公開のiOS 12をインストールして動作を確かめ、そのまま使い続けるか買い換えるかを判断しよう。
2年以上しっかりと使い込んだiPhoneだと、バッテリーが劣化し、充電してもすぐに電池が切れる、ということがある。そういったときはバッテリーを交換してしまおう。iPhoneの場合、ユーザーが勝手に交換することはできないが、アップルがバッテリーの交換修理をしてくれる。
Apple Storeや量販店などにあるApple正規プロバイダに持ち込むことでバッテリー交換してもらえるほか、配送でやってもらうこともできる(その場合、修理期間中の1週間ほどiPhoneが使えない)。詳しくはアップルのWebページなどを確認しよう。
2018年内はiPhone 6からiPhone Xまでの機種について、アップルによるバッテリー交換サービスが3200円に割引される(2019年からは5400〜7800円、保証があれば無償)。iPhoneを使い続けると決めたならば、年内にバッテリー交換をしておくことをオススメしたい。
取材・文/白根雅彦