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2018.09.21

【開発秘話】出荷数が50万個を超えた資生堂「uno UVパーフェクションジェル」

■連載/ヒット商品開発秘話

 男性は女性よりスキンケアの意識が低く、マメに行なっている人の方が珍しい。その理由は、面倒なことや、何を使っていいのかがわからないためである。

 迷うことなく簡単・手軽に使えるものがあれば、男性もスキンケアをするのではないだろうか? こう考えた資生堂は、メンズブランド『uno(ウーノ)』でオールインワンタイプのスキンケア商品を開発。現在、2018年3月に発売された『uno UVパーフェクションジェル』(以下、UVパーフェクションジェル)が好調に売れている。

『UVパーフェクションジェル』は化粧水、乳液、美容液、クリーム、UVプロテクターを1つまとめたもの。ヒゲそり後の肌荒れ、ニキビ予防、UVケアに対応した。発売から半年ほどしか経っていないが、これまでの出荷数は50万個を超えた。

誕生を左右したある商品の存在

『UVパーフェクションジェル』の誕生は、ある商品のヒットなしにはあり得なかった。それは『uno クリームパーフェクション』(以下、クリームパーフェクション)。化粧水、乳液、美容液、クリーム、マスクの5つを一体化したもので、テカりとカサつきの両方に対応する。同じオールインワンでほぼ同時期に企画されたが、『UVパーフェクションジェル』より開発・販売が先行した。

uno クリームパーフェクション

「男性はヒゲをそるので口周りの肌がカサカサしがちですが、おでこは逆にテカテカしていることがあります。保湿コントロールをした方がいいのか、オイルコントロールをした方がいいのかがわからない人が多いので、この両方に対応できるものをつくることにしました」

 このように話すのは、『uno』を展開するエフティ資生堂の川畑麻美さん(パーソナルケアマーケティング部スキンケア・メンズ室unoグループ ブランドマネージャー)。『UVパーフェクションジェル』より先に発売されることになったのは、テカりやカサつきは誰もが持っている悩みで、これらに対応したものの方が手軽にスキンケアを始めてもらいやすいと判断したからであった。

エフティ資生堂
パーソナルケアマーケティング部
スキンケア・メンズ室
unoグループ
ブランドマネージャー
川畑麻美さん

『クリームパーフェクション』は男性がベタつくものや手に残るものを嫌がる傾向があることなどから、ジェルクリームという新しい剤形を採用。使用感にこだわり、塗ったときは潤いが感じられるものの伸ばすとサラサラとする感じに仕上げた。納得のいく使用感を実現するまでに、数え切れないほどの試作品をつくった。

「男性に『オールインワン』と言ってもわからないのではないか、という不安がありました」と振り返る川畑さんだが、浸透するに従って売れていき、これまでに120万個以上出荷されている。

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