「自分は顔がアレだから…」
そんな劣等感が思春期頃から積もり積もって、大人になっても身だしなみ・オシャレに無頓着な人というのはかなり多い。
しかし、本当に世の女性たちは恋愛対象となる男の顔、つまり「イケメンであるかどうか」を重視しているのだろうか?
まずは下記の図をご覧いただきたい。
上記は男性が感じる自分のコンプレックスを調査した結果になる。
最も多いもので「顔が整っていない」の24.9%と、約4割の男性がイケメンではない自分の顔にコンプレックスを持っていた。
確かにイケメンであれば有利な機会は多いだろう。では、不細工な男性はやはり恋愛対象外なのだろうか?
下記の図を見てほしい。
女性が最も恋愛対象外と感じさせる男性は「不潔感がある」だった。
そして、男性が最もコンプレックスに思っている「顔が整っていない」という項目は、最も割合が少ないという驚きの結果となった。
ここで注目すべきは、女性は「顔」や「薄毛」や「ファッション」といった外見的要素よりも、「仕事ができない、責任感がない」や「余裕がなく、マイナス思考」といった男性の実力や内面的な部分に注目しているといったことではないだろうか。
身体が変われば心が変わる。心が変われば行動が変わる。
上の図は、女性が外見以外に求めるものの調査結果だ。
調査によると、ここでも「清潔感」が圧倒的に多く、「清潔感」はもはやもっていて当たり前のマナーともいえるだろう。
それ以外を見てみると、注目すべきは「プライベート」や「年収」といった項目を抑えて、「仕事に対する意欲や情熱がある」と「体型に気を遣えている」のような、前向きでエネルギッシュな男性を求めているのがわかる。
とは言え、ビジネスにおいても外見の第一印象はとても重要なファクターを占めている。
ただ、美形だからとか高身長だからといったものではなく、モテる男は「デキる男」であり、デキる男の自信は「外見」にも表れるものだ。