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ITの歴史を百人一首形式で覚えられるカードゲーム「ColleCard IT25・50」で遊んでみた

2018.09.06

「ColleCard IT25・50」を実際に遊んでみての感想

実際に遊んでみて、面白くてためになるだろうか? 筆者は、休日を利用して仲間内でやってみた。

メンツは全員、IT業界とは縁遠い世界に置いており、その歴史にとても疎い。最初のうちは、びっしり並べられた取り札の上で目を泳がせるばかりであったが、やがて読み札の最初の単語が、取り札の中央にある単語と一緒であることに気づくと、展開が早くなった。

しまいには、誰もが出だしの一声しか記憶しないで争うようになったので、ゲーム本来の目的である「全員が全カードを覚える」から逸れたような雰囲気になった。

そこではじめから仕切り直し、ゲームの目的から逸脱せずによりエキサイティングなものとなるよう、以下のハウスルールを設けて再戦してみた。

・最初の単語は読み上げない。例えば、「アイフォーンで世界を大きく変えたアップル ジョナサン・アイプの革新的デザイン」は、「世界を大きく変えたアップル ジョナサン・アイプの革新的デザイン」となる。

・本文を読んでいる最中に取れば3点、解説文を読んでいる最中に取れば2点、トランプのマークと番号を読み上げてから取れば1点獲得。合計点で勝敗を決める。

「ColleCard IT25・50」対戦中の様子

この方式でやってみるとより白熱し、誰もがカードの文言を全体的に把握するようになった。ゲームの主目的から逸脱さえしなければ、いろいろとハウスルールを作って対戦してみるのもよいだろう。

「ColleCard IT25・50」の公式サイトでは、100人限定の特別価格となる2000円+送料300円で販売しており、近日中にはスマホアプリ版も登場する。さらに今後は、異業種企業と様々なコンテンツを共同開発し、「アクティブ・ラーニング教育の定番エデュテインメント・サービス、未来の教科書プラットフォームを目指す」そうで、この種のジャンルに関心のある人は、今度の展開を注視しておくべきだろう。

協力/高木利弘さん
株式会社クリエイシオン代表取締役。1986年、日本初のMacintosh専門誌『MACワールド日本版』を創刊。1987年に『MACLIFE』を創刊。以後、『Oracle Life』、『MEDIA FRONT』などPC・IT系雑誌を相次いで創刊。パーソナルコンピュータ、DTP、マルチメディア、インターネットなど情報技術の最新トレンドを紹介。パブリッシャーとしての経験を生かし、インターネット、マルチメディア関連のコンサルティング、プロデュース、セミナー、執筆活動を行う。

文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)

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