今後予定されている東京ディズニーランドの開発計画とは?
2020年春に東京ディズニーランドにはファンタジーランドの新エリアとして「美女と野獣エリア(仮称)」や、ライブエンターテイメントシアター、新アトラクション、グリーティング施設などがオープンする予定である。
「美女と野獣エリア(仮称)」には大型アトラクションに加え、ショップ、レストランが各1施設ずつ導入される予定だ。アトラクションは「映画の名曲にあわせて動くライドに乗り、ルミエールやチップたちとの晩餐会など数々の名シーンを体験しながら、野獣の心の扉を開こうとするベルのロマンチックな冒険の旅を楽しむ」内容となることが予定されている。
ファンタジーランドの新エリアにオープン予定の東京ディズニーランド初の本格的な屋内ライブエンターテイメントシアターでは、「ディズニーキャラクターたちによる東京ディズニーランドオリジナルのエンターテイメントプログラムが繰り広げられる」とのこと。定員は約1500名となる予定である。
新アトラクションはディズニー映画『ベイマックス』をテーマにしたライドアトラクションがオープンする予定だ。「ベイマックスが見守るなか、軽快な音楽に合わせて予測不能 な動きをしながら回転するライドに乗って、ゲストそれぞれの“ケア・ロボット”と一緒にハラハラ・ドキドキの体験を楽しむ」内容となる予定である。また、アトラクションの隣には、東京ディズニーリゾート初となるポップコーンの専門ショップがオープンするという。宇宙をテーマとし、複数のフレーバーのポップコーンを販売する予定だ。
トゥーンタウンにはミニーマウスのキャラクターグリーティング施設がオープンする予定である。「ファッションデザイナーとして活躍するミニーマウスのスタジオを訪れたゲストは、彼女のデザインスタジオや作業部屋を見学したり道具に触れたりしながらフォトスタジオへと向かい、おしゃれなファッションに身を包んだミニーマウスと一緒に写真を撮ることができる」ようになる予定である。
東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトとは?
2019年度に東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーに、シミュレータータイプの大型アトラクション「ソアリン(仮称)」 が導入される予定だ。「メディテレーニアンハーバーを見下ろす丘に建つ歴史を感じさせる建造物を訪れたゲストは、ライドに乗って風や匂いを感じながら、世界中の名所や大自然をめぐる雄大な空の旅を楽しむことができる」ようになる予定である。
それに加え、2022年度中に「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」としてパークの面積を拡張し、「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマとした8 番目のテーマポートを開発することが予定されている。ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』 の世界を再現した3つのエリアに4つのアトラクションなどが導入される予定だ。パーク内に最上級ランクの部屋を有するディズニーホテルの建設も予定されている。今後の東京ディズニーリゾートのさらなる進化に期待したい。
注:商品およびメニューは品切れや金額、内容等が変更になる場合があります。©Disney
カッコ内の文章は株式会社オリエンタルランドが発表している文書を引用させていただいております。
文/ RoMoKo