飲み比べてみた!
正直に暴露すると、筆者、ブラックコーヒーが苦手であります。甘党なもので。しかし、評論家がツラツラ語るのも面白くない、時には素人の素直な意見も必要じゃないか!?ということで、率直な意見をご参考までに。
■マスターオリジン エチオピア
酸味:★★★★☆
味わいの強さ:レベル4
ドライプロセス、アラビカ豆使用。フルーツのような香りが鼻に抜ける、アロマ強めの飲み口。苦味は少なめ。淹れたてはいいのですが、少しでも冷めてくるとアロマと酸味が主張しだすので、飲み難いと感じる人もいるかもしれません。
■マスターオリジン ニカラグア
酸味:★★☆☆☆
味わいの強さ:レベル5
ブラックハニープロセス、アラビカ豆使用。こちらはとても飲みやすい!イヤな苦味を感じず、ブラックが苦手な筆者もすんなり飲めました。良くも悪くもフラットな印象。ブラックデビューにオススメです。
■マスターオリジン コロンビア
酸味:★★★★☆
味わいの強さ:レベル6
遅摘みのアラビカ豆使用。ベリーなどの赤い果実のような香りが!先述した上野さん曰く「いちご大福に入っているイチゴのようなジューシーさ」だそう。エチオピアと同様、フルーツ系は少々酸っぱいです。そして冷めると辛い。その事を相談したら「早く飲め」との回答が。そりゃそうだ!
■マスターオリジン インドネシア
酸味:★★☆☆☆
味わいの強さ:レベル8
ウェットハル製法のアラビカ豆使用。とても濃厚でしっかりとした味わい。ニカラグアをより濃くしたような印象で、ブラックの王道であります。筆者の一番のお気に入りになりました!飲み慣れているであろう男性も、満足できる一杯かと。
■マスターオリジン インド
酸味:★☆☆☆☆
味わいの強さ:レベル11
モンスーン処理をしたロブスタ豆使用。ガッツリとした苦味がインパクトを残す一杯。ブラックには苦味だろ!という男女には大満足なこと間違いなし。また、午後の眠くなる時間帯に飲みたくなるような味わいでした。