小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉、調べてみたら本当だった!?

2018.08.30

「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉があるが、どうやら本当らしい。

マサチューセッツ工科大学の研究チームが行った実験によると「子供たちに一生懸命な姿を見せることで、子供たち自身も物事に一所懸命に取り組むようになる可能性がある」という。

親の影響が大きいという実験結果が出ているが、「キャリア観」には影響するのだろうか。今回は「アイデム人と仕事研究所」で行なった『子供のキャリア観に関する調査』の結果を紹介しよう。

子供は親の背中を見て育つ?

調査対象は小学校5年生または6年生の子供とその親(1308名)。

まず、調査対象である小学校5年生、6年生に「将来なりたい職業はあるか」を聞いたところ、「ある」と回答した子供は48.6%、「ない」は35.5%という結果に。

なりたい職業があると回答した子供に、その職業に将来成りたいと思う理由を尋ねると、「好きなことだから」53.9%で最も多い。次に「かっこいい、かわいいから」30.8%、「社会や人の役に立ちたいから」20.3%と続く。

「親がしているから」と回答した子供は、わずかに4.1%となっていて、親の仕事を真似る、同じことをしたいと思う子供は少ないようだ。

「ある」と回答した子供は59.3%と約6割。

多くの子供は、親の職業が何かを知っていて、見たことがあるにもかかわらず、親と同じ職業に就こうと考える子供は少ないといった結果が出ている。

しかし、少し視点をずらして調査結果を見てみると、「親の背中が何なのか?」が見えてくる。

そして、親の働く姿を見たことが「ある」と回答した子供が、なりたい職業が「ある」と回答した割合は53.2%。見たことが「ない」と回答した子供の割合は42.0%となり、見たことが「ある」子供が10ポイント以上、上回る結果に。

同調査ではさらに、「働いている親を見てどのように感じているか」も聞いている。あんな大人になりたい(なりたい+どちらかと言えばなりたい)と回答した子供の割合は、父親の場合では47.2%、母親の場合では48.8%と父母とも約半数。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。