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47都道府県中、最も野菜摂取量の少ない県は愛知県!「名古屋めし」と「モーニング」?

2018.08.30

普段の食生活の中で、ついついおろそかになる野菜の摂取。「たまに食べればいいか」「ランチや夕飯の付け合せ的に食べてるから大丈夫」などと、軽く考えている人も多いことだろう。では実際、世間の人たちは1日のうちどれくらいの野菜を食べているのだろうか?

1日の平均野菜摂取量は目標とする350g以上を大きく下回る119.2g

調査対象全員の1日の野菜摂取量を調査したアンケートでは、厚労省が推奨する理想的な野菜摂取量である350g以上を大きく下回る119.2gと半分以下という結果になった。

【Q1】あなたの食事における平均的な野菜の量をお答えください。写真(1皿、野菜 70g分)を目安としてお答えください。(SA)

都道府県別ランキングでは1位が「長野県」で平均140g。最下位は「愛知県」の99. 5gでその差は40g以上

1日の平均野菜摂取量を都道府県別に見たところ、平均野菜摂取量ベスト3が1位「長野県(140g)」、2位「山梨県(135.5g)」、3位「群馬県(134.7g)」という結果となった。また、ワースト3に関しては47位「愛知県(99.5g)」、46位「富山県(103.8g)」、45 位「石川県(104.9g)」となり、1位の「長野県」と 47位の「愛知県」との差が40g以上あるということがわかった。

日本人が野菜不足傾向になる主な要因は「平日朝食の品目不足」や「栄養バランス意識の低さ」

今回の調査で導き出された日本人の1日の平均野菜摂取量約120gより多い(野菜摂取量平均以上層)か少ない(野菜摂取量平均未満層)かで回答者を分類。その野菜摂取量の平均以上層と未満層を分ける調査設問の影響度(=野菜摂取量が平均以上・未満になる要因)について、野菜摂取量の平均以上層と未満層を最も大きく分類する設問ごとに繰り返し分析していく、決定木分析が実施され、「日本人が野菜不足傾向になる要因」が分析された。

【野菜摂取量 平均以上層・未満層への影響度に関する決定木分析】

決定木分析の中で、野菜不足になりがちな要因(=野菜摂取量平均未満層の割合が多くなっている回答)を導き出していくと、日本人において野菜摂取量平均未満の割合が最も多くなるのは、「①平日朝食の品目数」の少なさと「②栄養バランスの意識」の低さが重なっている場合であることが判明。その他、野菜摂取量を左右する傾向の高い要因として、「③高価格からの野菜回避」、「④野菜調理の手間」、「⑤野菜好き嫌い」などがあることがわかった。

導き出した「野菜不足になりがちな要因」に関して、野菜摂取量都道府県別ランキングワースト3各県と、ベスト3の県の平均値の調査結果を比較。ワースト3各県それぞれの詳細結果を見ることで、各県の特徴が分析された。その結果、ワースト3各県ではやはり全体的に「日本人が野菜不足になりがちな要因」が強く見られる傾向にあった一方、「富山県は平日朝食の品目数が多い」、「愛知県は栄養バランスの意識が高い」等、特徴的な傾向があることもわかった。

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