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ピカソが愛用した伝説のナイフ「オピネル」の切れ味

2018.09.03

酒の肴とオピネル

ここまで書いておいて実際に何も切らないようでは、説得力というものに欠ける。

今回はあたりめとカルパスを用意。オピネル#6でこれらをカットしてみよう。

まずはあたりめ。堅いつまみの代表格であるが、オピネルなら細かく切り分けることができる。引き切れば強い力も必要ない。ただし、くれぐれも指を切らないように。

次にカルパス。これは包装もオピネルでカット。その後、カルパスを一口サイズに切り分ける。

このカルパスなどは、包丁ではまさに「襷に長し」というようなものだろう。オピネル#6くらいのブレード長のナイフが活きる場面だ。

なお、使用後はできるだけ早くウェットティッシュ等で汚れを拭き取り、さらに乾いた布で水分を落とさなければならない。ステンレスならば多少の無精もできるが、カーボンだと先述の通り錆が出る。

もっとも、錆が出たら出たでまた研ぎ直す楽しみが増えるというものだが。

オピネルで切ったあたりめとカルパスは、そのまま筆者の胃袋へ。幸いにもこの時の筆者は、話題の日本酒『獺祭 島耕作』を取り寄せていた。西日本豪雨で被災した山口県の蔵元が製造したものだ。この商品の売上の一部は、被災地復興に充てられる。

オピネルと獺祭。何とも奇妙な組み合わせだが、おかげでなかなか楽しい夜を過ごすことができた。

取材・文/澤田真一

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