突然ですが、みなさまはGender Reveal Party というのをご存知でしょうか。単語から何となく想像がつく読者もいるかと思いますが、「ベイビーのジェンダーをアンベイルしちゃうよ!」なんてイベント。和風に言うと「赤ちゃんの性別はこっちだ!」という、お腹の子の性別を周囲にお知らせする手段の一つであります。
アメリカでは一つのカルチャー
Gender Reveal、海外ではもはや文化と化している行事で、ファーストベイビーのみならず、2人目以降も家族が宿る度に家族や親戚一同と開催します。
Credit-@proposenow
Credit-@therevealshow
女の子ならピンク・男の子なら青といった感じで、ケーキにその色を忍ばせたり、箱の中に風船を入れたり、様々な工夫を凝らしてドキドキを煽ったのちに情報解禁するのが一連の流れ。また、またかと思わざるを得ませんが、その様子を動画に納め投稿するのもお約束になっておりまして、Instagramの投稿は約70万件!あの「In My Feelings Challenge」を悠々と超える数字。ここまでの数になると、中には“失敗作”も紛れてくるわけであります。それでもって、失敗作のほうが再生回数も投稿数も多くなる、という現象が起こるわけですね。
#genderreveal @barstoolsports @BleacherReport epic win or fail? @espn @jerryoftheday pic.twitter.com/3gFyycm1Tq
— clarice (@clariceguido) 2018年5月20日
Credit-@clariceguido
バットに当たらず、後ろに控えるお爺ちゃんの顔面にヒット!赤ちゃんは男の子でありました。
Credit-Joe Krummel
色が多すぎて性別不明のパターン。
Credit-Newsflare
先代の子供ちゃん達もワクワクなわけです。弟か妹、どちらが欲しいか希望もあるわけですね。「男の子がよかった!!」「妹が欲しかった!!」とギャン泣きする子もいれば、シクシクと悲しむ子も。このリアクションには、お母さんもつい謝ってしまいます。しかし、なんとも微笑ましいというか、悔しがる姿が面白い!