■茂木雅世のお茶でchill out!
暑いというか、もはや「熱い」!!!!
平成最後の夏は連日、異常に暑い!!!!
家を出る時には満タンだった飲み物も、最寄りの駅に着く頃には、すでに空っぽというのが、もはや当たり前になってきました。
そんな今年の夏は特に、「ペットボトルはもちろん、カフェで飲み物を買う機会が増えた」という声を良く聞くように思います。
そんな喉が渇く季節に思わず駆け込みたくなること間違いなしの場所…
「給茶スポット」って知っていますか?
昔ながらのお茶屋さんや街の日本茶カフェなどが、このスポットになっており、空になった水筒やマイボトルを持っていくと、給水ならぬ「給茶」をしてくれる、まるでオアシスのような場所なんです。
たっぷり淹れてくれるのに、100円というお店も!?
この、給茶スポットは象印マホービンがマイボトルキャンペーンの一環でスタートしたもので、公式サイトによると全国に約150店舗あるそう。
マイボトルを持っていけば、そのお店のお茶を丁寧に淹れてくれます。
そのお店ごとに淹れてもらえるお茶の種類やメニューが違うので、いろんなお店で給茶をすれば、様々な種類のお茶を楽しむことが出来ちゃいます。
ちなみに私の給茶スポットの楽しみ方は、普段行かない場所を訪れた際に近くの給茶スポットを探し、そのお店のおすすめのお茶を味わってみること。
喉の渇きを癒せるというだけでなく、給茶スポットにいくたびに、その産地ごとのお茶の味やお店の味、品種の味を知ることができるというのも素敵なポイントです。
しかも驚くのは、そのお値段。一杯の価格はそのお店ごとに違いますが、だいたい100円~300円位と、かなりお手頃価格なのです。
それなのに、たっぷりとしかも丁寧にお茶を淹れてくれるので…なんともありがたあい気持ちになります。
ちなみにこちらの給茶スポット、2011年からはFUJI ROCK FESTIVALにも「出張!給茶スポット」として出店をしているので、フジロックの会場で給茶してもらったという人もいるかもしれませんね。
「給茶スポット」の公式サイトでは現在地から「近くの給茶スポット」を探すことが出来るので、自宅や会社の周りにあるかどうかを確認しておくと、飲み物が空になってしまった時に駆け込めます!(笑)
象印のマホービンのように、しっかり温度を保温してくれるものを持っていけば、夏はつめたいまま、冬はあたたかいままお茶を楽しめるので、マイボトルを持っていないという方は一つ保温できるボトルを持っておくと便利かもしれませんね。
数年前、この給茶スポットを利用した際に、マイボトルでシャカシャカと振ってつくる抹茶「シャカシャカ抹茶」を給茶してもらったのですが、その時の冷たくてクリーミーな味わいはいまだに心に残っていて、時々飲みたくなります。
その他にも、たっぷりの氷で一気に冷やしてつくる「オンザロックティー」…
作りたてをマイボトルに注いでもらった時は、お茶の鮮やかな緑と氷の音、お茶の香り、お茶を飲んだ後のその余韻に癒され、お茶を飲む時間は何物にも代えがたい至福の時間だと改めて感じました。
こういった時間は、人の手でつくってもらったお茶だからこそ、うまれるもの。
お金では買えない、あたたかい体験だな~と感じます。