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車内で色が濃くなる新レンズが登場!「調光レンズ」が地味に進化を遂げていた

2018.08.18

(画像はイメージ)

外に出るとサングラスのようにレンズに色が付き、室内に入ると透明なメガネになる「調光レンズ」。紫外線量に応じて色が変化する特殊なレンズだ。夏のアウトドアや日常シーンと広く活躍する。しかし車内では思うように色が変化せず、ドライブ中には使えない欠点があった。その欠点を克服した調光レンズがニコンから登場。いったい従来のものとどう違うのか、また調光レンズについての素朴な疑問を、パリミキ・メガネの三城の担当者に聞いた。調光レンズがどう便利に変化しているのか確認しておこう。

車内でも色が変わるレンズが登場

「ニコン トランジションズ エクストラアクティブ」

調光レンズといえば、紫外線量に応じて色変化が起きるものだ。紫外線の多い屋外では、レンズはサングラスのように濃くなり、まぶしさが抑えられ、目のケアもできる。しかしひとたび紫外線が差し込まない室内に入ると、徐々にレンズが透明に変化し、普通のメガネのようになる。

しかし従来の調光レンズは、まぶしい運転中の車の中ではそれほど色変化が期待できなかった。その欠点をカバーし、車内でもサングラスとして利用できるようになったのが、「ニコン トランジションズ エクストラアクティブ」だ。

なぜ車内でも色が変わるようになったのか。パリミキ・メガネの三城の担当者は次のように話す。

「トランジションズという通常の調光レンズは、紫外線に反応してレンズの色が変わりますが、最近の車のフロントガラスはUVカット機能がついており、車内では色が変わりません。一方、トランジションズ エクストラアクティブは紫外線だけでなく可視光にも反応する特別な染料を使用しているため、フロントガラス越しの光にも反応し、車内でも色が変わります」

従来とは異なる調光レンズの登場により、利用シーンがますます増えたようだ。

調光レンズの活用用途!“できる男”を演出できる?

調光レンズは、普通のサングラスと違う便利さや活用法があるという。

●掛け替えのわずらわしさがなくストレスフリー

「屋外はUVカット、室内はブルーライトカットというスマートなアイケアの実現で、1本2役であることから、持ち運びや掛け替えのわずらわしさがありません。例えばスポーツの後に室内で食事をするときなどにも掛け替え不要。1日中1本で自然な見え心地を維持できるからストレスなく快適です」

●さまざまなシーンでマルチに対応

「ゴルフやテニスなどのスポーツ、ハイキングなどのアウトドアシーン、旅行やショッピングなどのオフタイムシーン、洗濯物を干す・自転車での買い物などの日常シーンといったさまざまなシーンでマルチに対応します」

●仕事中もブルーライトカットで“できる男風”に

「ブルーライトカット効果もあるので、タブレットでの作業時や、スマホ閲覧用レンズとしても重宝します。テラス席などで、できる男風に仕事するシーンにもマッチするのではないでしょうか」

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