毎日忙しいニッポンのお父さん。平日は仕事で夜遅くに帰り、休日は日ごろの疲労で昼まで爆睡…そんなイメージで語られることが多いが、では、諸外国と比べて、日本の父親はどれくらい家事・育児に参加しているのだろうか?
父親の帰宅時間、最も遅いのはダントツで日本
まずは働く「母親」の帰宅時間を見てみよう。日本・中国は「18時台」、インドネシアとフィンランドは「16時台」がピーク。4ヶ国の中でもっとも帰宅時間が遅いのは、中国の母親という結果になった。
一方、父親の帰宅時間を見ると、日本は「19時台」から「22~0時台」に分散し、中国は「18時台」、インドネシアは「19時台」、フィンランドは「16時台」がピーク。日本の父親の帰宅時間は、他国に比べて顕著に遅いことが明らかに。