借金の原因「生活費・交際費」が6割以上
借金の最も大きな原因として、生活費・交際費が6割以上を占めている。一方、ギャンブルは1割以下にとどまった。
さらに、借り入れの件数では、4件⇒3件⇒2件の順に多く、債務を抱える人の多くが「多重債務者」となっていることがよくわかる。
借金額「100万以上500万未満」が5割以上
なお、住宅ローンの有無については、82%が「ない」と回答。住宅ローン以外が、債務の原因になっていることがうかがえる。
最後に「借入金額」を問うアンケートでは、「100万以上500万未満」と答えた人が全体の過半数を占めた。
35歳以下において、専門家に相談している人はわずか2%だという。債務を抱える人にとっては、誰かに相談すること自体が難しいようだ。しかし、一人で抱え込むことでさらに深刻な状況へ陥ってしまう前に、勇気を出して専門家の力を借りるのも一つの手ではないだろうか。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象者:街角相談所–法律–のユーザー
有効回答数:926サンプル
調査実施日:2018年6月15日〜2018年7月11日
調査実施機関:株式会社HIROKEN
※データは小数点第2位を四捨五入
構成/こじへい