とにかく過酷な本番競技
Q:いよいよ競技が始まってから終了までの激闘を、ざっくり教えてください。
新谷さん:炎天下の薪割りも、サウナ室内の炎の管理もとにかく過酷でした。薪割りを担当した弊社代表の山﨑は、1試合で300回くらい斧を振ったため、翌日肩が上がらなかったとのこと。サウナ内は高まる熱気と薪の煙で、息を吸うのも苦しい環境です。時折テントの隙間から息を吸うと、空気ってこんなに美味しかったのかと再認識します。
Q:タイムは22分47秒で、グループリーグ1位通過!
新谷さん:意外といけたことに自分たちも驚きました(笑)。アウトドア施設運営で、日課のようにBBQをしている経験を活かせたのでしょうか。約20秒の僅差で、残念ながら上位3組の決勝戦は逃しましたが、世界第4位に食い込みました!!
来年度は日本の他のチーム参加も促進したい
Q:なみいるライバルをおさえ、初出場で4位は快挙だと思います。来年も出場されるのでしょうか?
新谷さん:もちろん出場したいですが、とても素敵なイベントなので、来年は日本からのエントリーが増えたらいいなと。そのために、アウトドアサウナの魅力をもっと伝えていきます!
協力/株式会社温泉道場
文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)